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ガルパン

極めろ戦車道!ガールズ&パンツァー(ガルパン)のBGMが色々とすごい件

戦車を用いた「戦車道」と呼ばれる武道が女子のたしなみの一つとされ、競技として発展した世界で繰り広げられる"ハートフル・タンク・ストーリー"『ガールズ&パンツァー』。

ガールズ&パンツァー <出典:http://kai-you.net/article/25425>

『SHIROBAKO』でおなじみの水島努監督の初オリジナルアニメーション作品として、青春ド直球なストーリー設定に加え、ミリタリー要素にもどっしりとウェイトを置いた今作は各方面で大きな話題を呼びました。

2012年秋のアニメ化から2015年には完全新作ストーリーの劇場版も公開。

上映開始からわずか三ヶ月で興行収入は13億円を突破し、戦車戦での音響にこだわった『極上爆音上映』や、戦車の揺れがもはやアトラクション並みに楽しめる『4DX(R)上映』など、1年を超えるロングランで上映され、2017年12月には"最終章"として全6章構成からなる劇場版の制作が発表されるなど、その勢いは未だ留まることをしりません。

SEO的な画像名 <出典:movies.yahoo.co.jp>

そんなガルパン、アニメーションだけでなくBGMや劇中歌までが「最高の出来栄え!」と絶賛されているんです。

今回はそんなガルパンの劇中歌の世界へご案内しようと思います♪

ライバル校の特色をおさえた楽曲たちが良アレンジすぎる

主人公・西住みほが通う大洗女子学園のライバル校として登場する各学校のテーマ曲たち。実はその学校のモデルとなった国の軍歌や民歌をアレンジして作られています。

ダージリン ガルパン <出典:http://renote.jp/articles/6433>

最初に対決するダージリン率いる『聖グロリアーナ女学院』のモチーフはイギリス。登場時は、イギリス陸軍の行進曲『ブリティッシュ・グレナディアーズ』がテーマとなっています。



屈指の戦車数を誇るマンモス校でケイ率いる『サンダース大学付属高校』はアメリカチックな高校ということで、アメリカ南北戦争時代の北軍の行進曲『リバブリック賛歌』が登場時のテーマに。

ケイ ガルパン <出典:http://blog.goo.ne.jp/gfi408/e/e0dfbf672baf924231c8ef72d76ea1b8>



この曲はヨドバシカメラのCMでも使用されているので馴染みのある人も多いのではないでしょうか。また、『アメリカ野砲隊マーチ』の迫力あるアレンジにも注目です!

ガルパン カチューシャ <出典:https://www.youtube.com/watch?v=lDJ5A9AHyFM>

ロシアをモチーフとした『プラウダ高校』は、隊長のカチューシャの名前に同じく『カチューシャ』がメインテーマ。これは旧ソ連の軍歌で今は民謡としても親しまれています。

カチューシャと副隊長のノンナによる歌唱Ver.はアニメ本編でも印象に残った方が多くいたはず。対戦前の全軍行進中にこの歌を歌うという演出もかっこよかった!!



ノンナ役はロシアやミリタリー好きで知られる上坂すみれさんということで、アニメではアドリブでロシア語の子守唄を歌ってみたりと、上坂さんのロシア語能力が存分に発揮される回として、声優ファンの注目も集めました。

SEO的な画像名 <出典:http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1510/28/news168.html>

OVAで全容が語られたアンチョビ率いる『アンツィオ高校』はイタリアがモチーフ。



TVアニメ本編ではわずか数秒しか登場せず、色々な意味で印象を残しましたが、テーマ曲になったのはイタリアの高山鉄道フニコラーレのテーマソングとなっている『フニクリ・フニクラ』。こちらもどこかで聞き覚えがあるという方も多いかもしれませんね。CMやテレビ番組のBGMとして使用されることも多い楽曲です。

アンツィオ ガルパン <出典:yakudatikozou.info>

そして主人公・西住みほが以前通っていた大会9連覇の強豪校で姉の西住まほが率いる『黒森峰女学院』は、『パンツァー・リート』や『エーリカ』などドイツ軍の行進曲が使用されました。



どの学校も制服や使用戦車だけでなく、音楽まで実際にその国で親しまれている音楽を使用することでより個性的に彩られていたのですね。



劇場版で印象が強かった継続高校テーマとSPメドレー!

アニメ版に続き劇場版でも名曲たちが続々登場しました。



親善試合で大洗女子学園とチームを組んだ『知波単学園』は、我が国・日本がモチーフ。テーマになった『雪の進軍』は日露戦争時代の日本軍の行進曲です。

アニメ本編では対プラウダ戦で、偵察に行った秋山優花里とエルヴィンが仲良く歌う姿も印象的でしたね。

そしてミカ率いる隠れた強豪『継続高校』はフィンランドがモチーフです。

ミカ ガルパン <出典:cupo.cc>

見事な戦車戦のシーンで使われたのは『サッキヤルヴェン・ポルカ』というフィンランドの民謡。



ミカがカンテレを弾きながら戦うシーンは劇場版の名シーンのひとつですよね。この曲だけ聴くととても戦車戦シーンに使われているような気がしないのですが、ぴったりハマってしまうから不思議です。



そして劇場版で印象の残るBGMといえば、大学選抜チームとの戦いでみほたちの元にライバル校の仲間たちが駆けつけたシーン。ここでは各校のテーマがメドレーのようにつながった『学園十色です!』がBGMとして流れます。

オールスター大集合といったような豪華さと、アニメのシーンが蘇ってきて、それぞれの学校に思い入れのあるファンにとってはたまらない1曲といえるでしょう。

お茶の間に響く!ガルパン楽曲たち

ガルパンはアニメ・劇場版を通して、1960年代の戦争映画のようなマーチ風の音楽を多用することや各校のモチーフとなった国の実際の軍歌や民謡を使用していることが大きな特徴ですが、この選曲や使用法はすべて監督の水島努さんが指定したものなのです。

ミカが弾くカンテレについても水島監督がどうしてもこの楽器を使いたいという強い願望があったそうですが、確かにこの楽器にこだわる理由が劇場版を観るとわかる気がします。

ミカ ガルパン <出典:http://gakki.temiruya.com/archives/8000/4000/>

音楽を担当した浜口史郎さんは水島監督の要望にだいぶ悩まされたようですが、いい作品にはいい音楽がつくことを改めて感じさせてくれました。

アニメ本編では金管楽器を中心とした吹奏楽よりの編成でしたが、劇場版ではオーケストラ編成へと変えそのスケールに相応しい奥行きのある演奏になっていて、これも水島監督と浜口さんが相談し決めたようですよ。

水島監督は音楽の知識はもちろんこだわりも相当なもので、オリジナル作品2作目となった『SHIROBAKO』でもこの時を思わせるような描写があるのでぜひ探してみてください!

SHIOBAKO 10話 <出典:http://shirobako-anime.com/story/10.html>

今ではお茶の間でもよく流れるBGMとして定着しつつあるガルパンの楽曲集。バラエティー番組などでも多く使用され、ふとした時に耳にする機会も増えたように思います。

マーチ風の派手でノリの良い楽曲が多いので、明るく楽しい雰囲気がテレビでもよく映えています♪

ガルパンはいいぞ!聖地・大洗市にも足を運んでみては♪

今回は個性豊かな登場校、そして戦車戦シーンを彩る劇中歌についてご紹介しました。

音楽担当の浜口さんはインタビューの中で、水島監督のリクエストで「昔の戦争映画音楽っぽく」仕上げたと語っていましたが、可愛い女の子たちの青春と古風だけれど、派手でノリのいい楽曲という組み合わせが、ガルパン人気を盛り上げるのに大きく貢献しているのではないでしょうか。


<出典:https://www.youtube.com/watch?v=QjsDXTdH9jI>

アニメを通じてこれまで外国の音楽に馴染みの無かった人にもそれぞれの国の音楽や歴史・文化に触れるきっかけになれば良いことですね。

劇場版は脅威のロング上映で現在も複数の劇場で観ることができたり、舞台となった大洗市でのイベントも大盛り上がり!まだまだガルパン熱は尽きない様子です・・・!

大洗市は地元の方々もガルパンファンを暖かく迎えてくれるので是非足を運んでみて下さい♪

ガールズ&パンツァーの今後のメディア展開にも期待しましょう!

▼ガールズ&パンツァー公式サイト
http://girls-und-panzer.jp/

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