テニス・プレイヤーのジョコビッチは、セルビア人で、身長188センチの長身です。ロジャー・フェデラー、ラファエル・ナダル、アンディ・マレーとともに、男子テニス界BIG4の一角を占めています。
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ジョコビッチのテニスの特徴は?
ジョコビッチのテニスの特徴は、コート後方でのプレイにあります。
長身を活かして、高い角度から打ち込まれるボールは、威力と威圧感があります。体の大きい選手ですが、動きは敏捷で、スタミナもあります。頭脳プレイも得意で、相手の隙をついて、ボールのスピードや回転を変幻自在に操り、相手のとれない所へボールを打ち込むのが得意技です。攻撃的な面もありますが、守備力もあり、非常にバランスのとれたプレイヤーで、往年の名選手ジョン・マッケンローからも称賛されています。
テニス選手ジョコビッチの生い立ちは?
ジョコビッチの父親はプロの元スキー選手ですから、彼はスポーツに馴染みのある家庭に生まれたと言えます。彼は、セルビアで生まれて、4才の時からテニスをはじめています。12才の時にドイツにテニス留学をし、16才の時にはプロの選手になっていますから、テニスの英才教育を受けてきたと言ってよいでしょう。
プロの選手になってからは、2004年に世界ランキング186位、2005年に78位、2006年に16位といった具合に、急速に順位を上げています。
ジョコビッチのテニスってそんなに凄いの?
そして、2007年には世界ランキング3位となり、以降4年連続で3位となっています。
しかし、それではおさまらず、2011年にはとうとう世界ランキング1位を獲得しています。以降は、1位、2位、1位となっており、今やジョコビッチは、名実ともに世界のトップ・テニスプレイヤーと言ってもよいでしょう。
このように彼の輝かしい実績を説明していると、テニスの英才教育を受けたロボットのような人間なのではないかと思われるかもしれませんが、非常にユーモラスな一面も併せ持っています。
そんなテニス界のエリート、ジョコビッチ選手から今後は目が離せません。