ヅカファンなら知っておきたい、宝塚歌劇団と阪急電鉄の特別な関係
エンタメの世界だけに留まらず、知らない人はいない超有名な宝塚歌劇団ですが、意外と知っているようで知らないことがたくさんありますよね。
今までに数多くの大スターを輩出してきた名門・宝塚歌劇団について、改めておさらいしてみたいと思います。
ヅカファンでも意外に初めて知ることがあるかも?
■タカラジェンヌが実はOL説と、タカラジェンヌの語源について
宝塚歌劇団は、英語ではTakarazuka Revue。兵庫県の宝塚市にある歌劇団で歌劇団員はタカラジェンヌと呼ばれる…ここまではヅカファンでなくてもよく知られていることですね。
でも、知ってましたか?タカラジェンヌの本当の身分がOLだということを。つまり宝塚歌劇団の団員は会社員なのです。
では、何という会社の社員なのでしょう?
実は宝塚歌劇団そのものは関西の大手私鉄、阪急電鉄の一部門で、タカラジェンヌは阪急電鉄が経営する阪急阪神東宝グループのエンターテイメント・コミュニケーション事業の阪急電鉄創遊事業本部歌劇事業部の社員なのです。
つまり、宝塚歌劇団員の身分は会社員、その中でも女性社員なのでOLということになります。
ちなみに、タカラジェンヌとは宝塚歌劇団の団員に対する愛称で、宝塚とパリジェンヌの合成語です。
これは知っている人も多いですね。
創始者の小林一三氏が、宝塚歌劇団員がヅカガールと呼ばれるのを嫌って発案した言葉だそうですが、当初はなかなか定着しませんでした。
タカラジェンヌという呼び方が当たり前になったのは、「ベルサイユのばら」が大ヒットした1970年代後半以降なのです。
フランスつながりで「ジェンヌ」という響きがマッチしたんでしょうね。
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