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ASKA「と、いう話さ」「元気か自分」ほか

■6. それでいいんだ今は ☆

ラブソングや応援歌など、歌には色々な種類がありますが、「自分が置かれている苦しい状況を乗り越えるために作り、歌う歌」というものもあります。『それでいいんだ今は』は、おそらくそういった種類の歌。つまり「自分のための歌」です。

≪耐えることで過ぎるなら それでいいんだ今は≫という繰り返される歌詞は、ASKAさんが自分に対して言い聞かせているように聴こえてきますね。

■7. Too many people ☆

トーキング調で吐き出される陰鬱な歌詞からは、一連の騒動の中で、自分の気持ちや言葉が捻じ曲げられて伝わっていくことへの悔しさがにじみ出ています。

ファンの中には、こういう歌を聴きたくないと感じる人も多いかもしれません。しかし、『それでいいんだ今は』と同様に、ASKAさんが苦しい時期を乗り越えるためには、この曲がきっと必要だったのだと思います。

そしてこの曲をあえて発表したことは、ASKAさんが味わった様々な悔しさを、決してなかったことにはしたくない、という強い気持ちの表れなのかも知れません。

■8. と、いう話さ ☆☆☆

ASKAさんの「かっこいい」を再確認できる力強い大人のロックナンバー。どんなロックバンドも、これほどの歌声とサウンドを再現することは難しいでしょう。

現実と非現実が混ざり合ったような不思議な世界観の歌詞も、聴けば聴くほど味わい深くなってきます。

余計な説明は不要。とにかく一度聴いて欲しいですね。YouTubeでも反響の大きかった楽曲です。

■9. 元気か自分 ☆☆

『と、いう話さ』とは打って変わって、優しさに満ちた軽快なサウンドが心地良い楽曲。
曲のラストでは、≪負けるな生きよう 頑張れ生きよう≫と歌詞カードにはないフレーズを歌っています。こういうちょっとしたところに、ASKAさんの素直な気持ちが見え隠れしているように感じます。


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