リオ・オリンピックのリレーで何故銀メダルをとれたのか?勝因を解明!やっぱりバトン?

日本のちょうど反対側のブラジルで今年の夏に行われたリオ・オリンピック。

4×100mリレーで見事銀メダルを獲得!

世界各国のメディアも絶賛しており、日本の短距離ここにありというのをみせれたと思います!

そこで今回は、なぜオリンピックという舞台でメダルをとることができたのか解明していこと思います!

要因は、主に2つ。

①個性の発揮

②バトンパス

この2つに限ると思います!

◆リオオリンピック/リレーメンバーの個性


まずは、いかにして4人の日本人選手たちが個性を生かして戦ったのかを見ていきましょう!

リレーは、決してそれぞれ100mの実力を×4したものではないことは今回のレースでわかっていただけたと思いますので!

リオ・銀メダル <出典:http://bikuchan.com/2016/08/20/4638>

❒1走・山県亮太/走り方の特徴


まず、山縣選手の走り方の特徴を見ていきましょう・・!

山県亮太 <出典:https://twitter.com/hiroshima_pref/status/766952999054782464?lang=ja>

一番の特徴としては、膝をあまりあげずに、地面を撫でるような接地で走っていく点です。

いい走り方の例ととしてウサイン・ボルトのように膝を高く上げた走り方を想像する人も多い思います。

一方で、山縣選手はそういった走りは日本人の骨格に会わないと考え独自の走り方を習得してきました。

加えてスタートの瞬発力は世界最高レベルといっても過言ではないほどのキレです。


オリンピックでも素晴らしいスタートをきっていました!

また、山縣選手の安定した結果を支えてきたのは自主的に考えながら練習を積んできたところにあると思います。

慶應に進学した理由も「慶應競走部の自由な競技環境だったら自分のやりたいことができる」というもので、自分で考え自分で実践するというスタイルを持っているようです。

桐生選手のようにあまり深く考え過ぎない性格とは対照的に山縣選手は物事を突き詰めて考えていくタイプで大学のチームメイトからも「哲学者のよう」と言われてるほどですw

考え過ぎると結果がでないと言われることもスポーツ界ではありますが、野球のイチロー選手やサッカーの本田圭佑選手のように考え抜いて結果を出す人も多数います。

むしろ、長期的に結果を出している人は、考え抜くスタイルのタイプの方が多いようにも感じます。

山縣亮太 <出典:http://www.j-wave.co.jp/blog/news/2016/08/post-2238.html>

そんな山縣選手を1走におけたことでスタートを確実に決めれたことは、大きかったと思います。

長距離はメンタルのスポーツで短距離は、あまりメンタルを関係ないものだと思っている方もいるかもしれませんが、山縣選手がいいスタートをきることによって、残りの3選手が『これはいけるかも』と思い、走り出せるのは非常に重要なことです・・。

オリンピックという舞台で、安定して成績を出している山縣選手の基盤は、日頃から自己分析を徹底的にやってきたにあると思いますー!


❒2走・飯塚翔太/走り方


飯塚選手は、リレーメンバーで唯一の200mを専門にしている選手。

飯塚翔太 <出典:https://twitter.com/genius__shota>

走り方は、後半グイグイ加速していくフォームであまり日本人にはいないタイプの動きですー。

身長185cmと大柄な体格にも関わらず、脚を引きつけるスピードが非常に速いのも強さの秘密でしょう!

そして200mの選手ということもあって後半の伸びがあるの大きな強みだったので、スタートの得意な山縣選手と飯塚選手をセットで上手く使うことができたのも大きな要因だと思います。

飯塚翔太 <出典:http://www.sankei.com/rio2016/news/160817/rio1608170005-n1.html>

和製ボルトと言われて注目されていた時期をあったのですが、思うように走れない時期をあったかようです。

その時期を乗り越えて、今回リレーで結果が出てくれてホッとしました。

大きな舞台で力を発揮できるメンタルも健在だなと改めて思いました・・・!

❒3走・桐生祥秀/走り方の特徴


桐生選手の走り方は、パワー系の走りといいますか・・・地面をグイグイもぎ取っていくようなフォームですね。

山縣選手などとは、極端に言えば正反対な走り方だと言えますね・・・・・。

桐生祥秀 <出典:http://www.asahi.com/topics/word/%E6%A1%90%E7%94%9F%E7%A5%A5%E7%A7%80.html>

100mでは、予選を残念ながら突破できず、個人としては悔いの残る部分もあったと思います。

その悔しさを上手くリレーにぶつけてくれましたね。

3走ということでコーナリングがどうかなという不安要素もあったのですが、非常に素晴らしいコーナリングで、200mもいけるんじゃないかという期待も持ってしまいました・・・・。

桐生祥秀 <出典:http://sports.47news.jp/smp/sports/track/CO201601/CO2016011001001321.html>

また、桐生選手の性格に関してなのですが、わりと、陸上競技をシンプルに考えている印象を私は、持ちますねー。

自分が走ったレースなどを動画で振り返ったりはほとんどしないということであまり細かく分析したりするタイプではないようです。

そんあ性格もあってか、今回100mの予選敗退を引きずらなかったことも良かったのだと思います。




❒4走・ケンブリッジ飛鳥/走り方の特徴


ジャマイカ人の父と日本人の母から生まれたハーフ。ケンブリッジ飛鳥選手。

ケンブリッジ飛鳥選手 <出典:http://shabonyu.com/cambridgeaska20160705/>

最近の研究でハーフは、それぞれの国の血液の特性を上手く組み合わせることができるため優秀なスポーツ選手が生まれることがわかってきていますー。
ですので、ハーフ選手があらゆるスポーツで活躍をみせているのは偶然ではないわけです。

ケンブリッジ選手は、東京高校出身でインターハイの4×100mリレーで日本一になるなど高校時代から実績を積んできています。
東京高校はユニークなドリルや筋トレなどを行うことでも有名で、そういったトレーニングを高校時代に経験できたことも幸運だったのでしょう!

ケンブリッジ選手の走り方は、まるで体育の教科書に乗っているフォームのように綺麗な腕振りで、バランスの良い走りをしています!
見惚れてしまうようなフォームです。顔も・・(笑)

また、ケンブリッジ選手は所属しているドーム(アンダーアーマー日本総代理店)の会長の安田秀一氏から、「日本人初の9秒台なら1億円出す」と言われているので9秒台へのモチベーションも充分だっと思うのですが、残念ながら100mで9秒台を出すことはできませんでした・・・。

ケンブリッジ飛鳥 <出典:http://newsgochagocha.com/?p=1878>

ただ、リレーでの銀は、9秒台に筆頭するかそれ以上の活躍だと思いますが・・・。

今回アンカーをつとめたわけですが、あの最後の直線の100mは、日本中がハラハラしましたよ・・。

今まで日本人って後半の伸びがいまいちのように思われてきたと思うのですが、今回は、4走のケンブリッジ選手がやってくれましたね!

流石にジャマイカのアンカーがボルト選手だったので、負けてしまいましたが、世界に日本の強さをみせれる結果になったことは間違いないです!

◆バトンパス


リレー・バトンパス <出典:http://rio.headlines.yahoo.co.jp/rio/hl?a=20160822-00000206-sph-spo>

今回、結果を出せたのは、個性を生かした走順だけでなく、日本の高いバトンパス技術も要因だった思います!

日本のバトンパス技術は、世界一だと個人的に思っています(笑)

いや、というか真剣に世界一かと・・・。

なんといっても日本のバトンパスの特徴は、アンダーハンドパスですね。

アンダーハンドパスは、文字通りバトンを下から次の走者に渡すパスです。

単純にアンダーハンドパスにするとタイムが上がるというものでもなく、難易度はむしろ高いんですけどね・・・。

ただ、上手くきまれば、普通に走ってる時と同じような動きのままバトンを受け取ることができます。

つまり、姿勢を下手に崩さないでバトンパスができるということです!

逆に日本以外のチームの多くがまだまだバトンは下手ですね。。

バトンを受け取ったあと、バトンを持つ手を入れ替えれる選手もいますからね(笑)

日本は、他国を圧倒する精度の高いバトンパスによって9秒台、決勝進出者がいなくても銀メダルをとれたのだと思います。

日本人は、スポーツにとても向いてる人種とは言えないかもしれません。

ただ、今回のリレーのように頭を使えば、パフォーマンスを最大化することはできるのだなと改めて感じました。

自分より才能がある人間に勝つの容易ではないですが、今回のリレーのレースを見て、頭を使えばチャンスはいくらでもあることも4人の選手は示してくれました・・!

その点に関しては、陸上選手以外の人にもとっても参考になる考え方なのではないでしょうか・・?

まぁ正直、こんなに良い結果を出してくれると、4年後に行われる東京オリンピックにも期待せずにはいられませんよね!

4年というスパンで日本の陸上選手たちを応援していきたいですねー!!


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