トレタメ

1,965 views


◆女子マラソンの選考は何故毎回問題に?

話が少し変わります。笑。

今回のリオのマラソンの選手の選考の際に色々問題が起きましたね(汗)

何故毎回マラソンの選考基準に関する問題が浮上するのでしょうか?

少し考えてみたいと思います。。

ここからは、長くなるので、マラソン好きの方以外は、読むのが面倒かも・・・笑

まず、リオに日本代表として出場するために2つの基準があります。

それが参加標準記録派遣標準記録

参加標準記録は、文字通りリオに参加するために設けられた最低限の記録です。

一方、派遣標準記録は、陸上のトラック競技や競泳に詳しい方ならわかると思いますが、簡単にいうと陸連が自身を持って送りだせる記録の基準で、だいたい目安として、世界大会で入賞できるくらいを見積もっています。

今回のオリンピックの女子のマラソンの標準記録です↓↓

参加標準記録 2時間44分0秒

派遣標準記録 2時間22分30秒

日本陸連のマラソン代表選手選考要項には下記のように選考方法が記されています。
-----------------------------------------------------------------------------------

①第 15 回世界陸上競技選手権大会(2015/北京)
②第 1 回さいたま国際マラソン(2015/さいたま)
③第 35 回大阪国際女子マラソン(2016/大阪)
④名古屋ウィメンズマラソン 2016(2016/名古屋)

(1)内定条件

選考競技会①の男女マラソン 8 位以内入賞者で、日本選手最上位者各 1 名を内定する。

(2)選考条件

1)日本陸連設定記録を有効期間内に満たした競技者。(各最大 1 名)
2)各選考競技会での記録、順位、レース展開、タイム差、気象条件等を総合的に勘案し、本大会
で活躍が期待されると評価された競技者。

-------------------------------------------------------------------------------------

今回、伊藤舞選手は、世界陸上で7位に入賞した実績を考慮されて、唯一(1)の条件で内定しました。

この内定に対して、一部批判の声もありしたね。

ただ、あの時の世界陸上代表7位入賞は、非常に価値あるものでした。

下の結果を見てもらうとわかると思いますが、アフリカ勢と唯一競り合えた力のある選手であることがわかります!

よく、タイムが良くないと言う人がいますが、夏の世界大会(オリンピックや世界陸上)は、ペース変動が激しかったり、スローペースだったりするので、タイムよりも順位が重要な結果です。

なので、国内のレースの記録と比較するのは、あまり意味がないでしょう・・・。

-----------------------------------------------------------------------------------

【2015年の世界陸上女子マラソンの結果】
(1)ディババ(エチオピア) 2時間27分35秒
(2)キプロプ (ケニア) 2時間27分36秒
(3)キルワ(バーレーン) 2時間27分39秒
(4)サムゴン(ケニア) 2時間27分42秒
(5)キプラガト(ケニア) 2時間28分18秒
(6)トゥファ(エチオピア) 2時間29分12秒
(7)伊藤舞(大塚製薬) 2時間29分48秒
(8)ツェガエ(エチオピア) 2時間30分54秒

-----------------------------------------------------------------------------------

伊藤舞選手の内定に関してはこれで理解と納得をしてもらえたと思いますが、福士加代子選手が途中まで、内定されなかった問題は納得いかない人もいたかと思います・・

しかし、陸連があの段階で内定を出せなかったか理由は、非常にシンプルです。説明していきましょう・・!

まず、世界陸上の結果で伊藤舞選手が内定している時点で、リオの出場枠が1つ決定。

残り2枠の状況で、福士選手は、大阪国際を2時間22分17秒で制しました。

派遣標準記録の2時間22分30秒切っての優勝だったので、福士さんの内定は、確実と思われましたが、陸連は、すぐに内定を出しませんでした。

これにより世間から批判の声が多くでて、ニュースでも何度もとりあげられる問題にまで発展してしまいました。

しかし、冷静に考えてみると、ここで内定をすぐに出してしまうと、もし名古屋ウィメンズマラソンで福士選手のタイムを上まった選手が2人以上でてしまった場合の判断が難しくなってしまいます。。

もちろん福士選手のタイムが良かったので、それを上回る選手が2人も出ることは考えにくいですが、可能性としては0ではないわけです。

もし自分が陸連の立場だったら、おそらくすぐに内定というわけにはいかないよなーと感じました。

なので、あの状況での陸連の判断も100%間違ったものではないでしょう。。

ただ。。

陸連も事前にわかりやすい選考基準を設けるべきです。

世界陸上の選考の時も引っ張った選手を優遇しようとしていたりしていましたが・・・。

陸上経験者なら、引っ張って勝つことの難しさがわかると思います。

でも、引っ張ったとしても負けは負けですし、ついていって勝っても勝ちは勝ちですよね・・?

もし、引っ張った選手を優遇するのであれば、事前にそういう選考方法だと示しておかないと選手も納得がいかないでしょう。

ただ、そんな基準を設けたら、みんな引っ張ることを計算に入れたりしてしまうでしょうが・・・・・。

要約すると、陸連の選考基準を改善するためには、もっと明確で客観的な選考基準を設けて、事前にそれを発表しておくことでしょう!

例えば、さいたま国際マラソン、大阪国際女子マラソン、名古屋ウィメンズマラソンの優勝者を1名ずつ選ぶとか。

あくまで、例えばですけどね。。

そういったクリアな基準があれば、もっと観ている人も選手も納得した選考になるのではないでしょうか・・?

◆女子マラソン/日本勢は世界と戦えるのか?

女子マラソン日本代表

今回の日本代表の3選手は、非常に力のある3選手だということが、実績を見てわかっていたただけたと思います!

では、ズバリ、メダルを取る可能性は、あるのか・・・ってことですが、普通にあります(笑)

というより、今年ほど期待できるオリンピックは、なかなかないです!

また、もちろんメダルをとってほしいのですが、入賞者もできるだけ多く出て欲しいというのもありますー!

入賞に関しては、3人共かなり可能性がありますー!

マラソンは、当日のコンディションがかなり影響するスポーツなので、どうなるかわかりませんが、逆に言えば日本人に追い風が吹くような展開もあり得るということです!

ぜひ、応援してくださいね♪♪

頑張れニッポン!

1 2 3

3 / 3

この記事をみんなにシェアする

スポーツの最新記事

特集記事

気になるエンタメ情報を調べる!

トレタメライター募集中!