宝塚の新人激戦区!月組NEWスター・朝美絢さんの魅力って?

宝塚新人激戦区月組ニュースター朝美絢さんの魅力にせまる!

朝美絢さんは宝塚音楽学校95期生月組の未来を担う若手男役の一人です。

宝塚音楽学校を主席で入学し、小学生の頃から習っていたクラシックバレエの経験を遺憾なく発揮しています。純粋に舞台に向き合う姿がファンの心を掴んでいる月組注目のニュースターです。

朝美絢さんが掴んだチャンス

朝美絢
出典:©宝塚歌劇団
宝塚歌劇団公式HP 朝美 絢(Jun Asami) より

初舞台は2009年4月「宙組Amourそれは・・・」でした。その後月組に配属になっています。月組配属後多数の新人公演に出演した朝美さん。「TAKARAZUKA花詩集100!!」ではダンサーとしての魅力で話題をさらいました。しかし、彼女の魅力が最大限に発揮されたのは、やはり初主演の「PUCK」ではないでしょうか。

「PUCK」は涼風真世さんが初演し、22年ぶりに再演された「シェークスピアの真夏の夜の夢」からヒントを得た作品です。

妖精が主人公の名作ですが、当時の宝塚において渋いスーツ物でも歴史大作でもないこの作品は、再演が難しいとされていました。その中で朝美さんは純粋な主人公の妖精を熱演されました。朝美絢さんの澄んだ大きな瞳が妖精という役柄にピッタリだったのかもしれませんね。

[next_heading title=宝塚新人公演とは何か?]