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研7までが出演できる新人の登竜門「新人公演」、研4で少しずつその新人公演の役がアップしてきたのが雪組・男役の鳳華はるなさんです。
まだまだ伸び盛りの彼女ですが、今後が楽しみ、そんなファンの為にプロフィールを交えて紹介いたします。
華やかな男役・鳳華はるなさんのプロフィール

鳳華はるなさんは、群馬県高崎市出身。2010年宝塚音楽学校に入学し、2012年卒業後宝塚歌劇団に入団しました。
98期生で愛称は「みの」「はる」「じじ」、身長168cm、11月6日生まれの蠍座です。
初舞台は宙組・大空 祐飛さん・野々すみ花さんコンビのさよなら公演「華やかなりし日々」「クライマックス」-Cry‐Max-。その後2013年に雪組に配属となります。
2014年にはバウ雪組公演「パルムの僧院」(彩風咲奈さん主演)や本公演「ベルサイユのばら オスカルとアンドレ編」に出演。
2015年の「ルパン三世/ファンシー・ガイ」と「星逢一夜/ラ エスメラルダ」では本公演出演の他、新人公演で若手男役ホープの久城あすさんの役をいただいて、好演しています。

いよいよ来年度は最終成績判断の年、頑張ってもらいたいのです。
宝塚では音楽学校卒業時に成績で順位がでますが、実はこれが最終成績ではありません。
卒業後、研1・研3・研5と試験があり、最終成績は研5で決まりとなります。
大きな役を貰えるかどうかは、成績も大きなポイントとなりますし、この成績は公表され退団するまでついて回ります。
鳳華はるなさんもいよいよ来年度は研5となり、成績判定最終学年。
頑張ってもらいたいですね。
芸名の中で目を引く「鳳」の字、気になりませんか?
じつは彼女の芸名は、宝塚でも代表的・伝説とも言える男役スターの一人「鳳蘭」さんの命名なのです。
鳳華はるなさんは、2008年に鳳蘭さんが「大好きな宝塚の恩返しがしたい」という事で校長となって開校した「鳳蘭レビューアカデミー」での宝塚音楽学校合格第一号。
校長である鳳蘭さんが、ご自分の「鳳」の字と鳳さんの舞台姿「華」にあやかって付けた芸名との事です。
名前に負けない華やかな姿、舞台人としては重要なポイント!
大勢の中でも鳳華はるなさんはその華やかさで目を引きます。師匠である鳳蘭さんの「華」をさらに引き継いで貰いたい鳳華さん、今後が楽しみな一人ですね。
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