続編が見たい!ジブリ作品ランキング決定版!

日本が世界に誇るアニメーション作品といえば、スタジオジブリが制作するジブリ映画シリーズですよね。

 

子どもから大人まで夢中にさせるジブリ映画は、観る人の心を温かくさせる名作揃いですが、一つ一つの物語は繋がっていない続編の作られない作品ということでも有名です。そこで今回は数あるジブリ作品の中でも”続編”を観てみたいという声の多かった作品をご紹介していきます!

第3位 魔女の宅急便

魔女の宅急便

魔女の宅急便は1989年に放映されたスタジオジブリ制作の初の長編映画です。スタジオジブリの1作目と聞かれると、「となりのトトロ」が浮かびますが実はそれより先に制作されていたのがこの魔女の宅急便でした。宮崎駿監督が自分以外の原作作品を制作するのは大変珍しいことでした。

 

アニメ版では、童話ならではのファンタジー性は抑えられていて、魔女のキキが、13歳で一人別の町へ旅立ち、そこで一人前の魔女になるための修行をしながら、様々な人と出会い、特技(魔法)を活かして独り立ちしていくという成長の物語として作られています。
魔女の宅急便 小説

原作は角野栄子の児童書『魔女の宅急便』で、こちらではアニメ版以降の続編が展開されています。その中ではキキがトンボくんと結婚しさらに二人の子どもを産んでいます。そんな子どもたちもキキが魔女修行に旅立った年齢にまで成長し、思春期ならではの悩みにぶつかりながら成長していきます。魔女の宅急便が好きな方はぜひこちらもおすすめします!
魔女の宅急便

作中にでてきた空飛ぶデッキブラシを観て、箒だけじゃなく、デッキブラシにもまたがってみた!という思い出が女の子なら多くの方があるのではないでしょうか?そんな女の子に絶大な人気を誇る「魔女の宅急便」が第3位にランクインです。
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第2位 となりのトトロ

となりのトトロ

1988年に放映された宮﨑駿監督の長編作品で、高畑勲監督の「火垂るの墓」と同時上映された作品です。放映開始時はそれほどヒット作といえる興行収入ではありませんでしたが、その年のあらゆる映画賞を総なめにしたジブリ作品を代表する1作です。
となりのトトロ

山奥の田舎の大きな家で、小さな姉妹が体験する不思議な出来事を描いたこの作品は、壮大なファンタジーというわけではありませんが、トトロやまっくろくろすけ、ネコバスなど、かわいい”へんないきもの”たちがたくさん登場していて、子どもたちはもちろん大人もワクワクしてしまいますね。放映から20年以上たった今でもTVで何度も放送されていて、その人気は衰えることがありません。
めいとこねこバス

物語の終盤で、お母さんに会いたいきもちでいっぱいだったメイとサツキがお母さんの元気そうな姿をみて直接会うことはなく、ちゃんと家で帰って来る日を待っている姿が描かれていて、そんな姉妹のその後が気になる!という声が多いようです。2002年には東京三鷹市にある「ジブリ美術館」にて『めいとこねこバス』という短編作品も公開されていて、そのなかではちいさいこねこバスにすこしお姉さん風を吹かせるメイの小さな冒険が描かれているので、気になる方はぜひジブリ美術館に足を運んでみてください!

 

実は、宮﨑駿監督の中ではこの姉妹はちゃんと成長していて、あの家で二人はしっかり大きくなって、結婚もしていると明かしています。結婚してその後は知らない(笑)と言っているところもなんだか宮﨑駿監督らしさがありますね!
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