95期の期待のルーキー朝美絢さん・月城かなとさんがトレード組替え!!

宝塚ファンが日頃から頭にいつもあって、しかしあまり考えないようにしていること。

それが「贔屓の組替え」です。

タカラジェンヌは、ただ芸を磨いていけば自然に男役、娘役となっていくわけではありません。

スターになる要素には宝塚ならではの所作や演じ方、そして組カラー、他の組子との交流、そして組ファンによって成長させてもらえる部分があるため、組替えはその培ってきたものの多くを捨てたり変えたりしないといけない、本人にもファンにとっても大きな転機となるのです。

宝塚歌劇の公式サイトで突然に思えるタイミングで発表される組替え。

ファンはいつも組替えに対してなにがしかの理由を見出して納得しようとするものですが、結局それらは推測でしかなくこれまでの数々のスターたちの組替えの歴史を振り返ってみてもそこに明確な法則はありません。

2016年9月30日に発表された組替えも例外なく、私たちファンには突然に思えるものでした。

なかでも話題になったのは95期生の同期でもある月組の朝美絢さん、そして雪組の月城かなとさんふたりの「交換組替え」。

このふたりのこれまで歩んできた道と魅力について紹介していきましょう。

2009年入団の95期ブームのワケ

95期生は最近の宝塚史上でもまれな、各5組からまんべんなく新人公演主演者7人、そしてトップ娘役を3人輩出している期です。

個人それぞれが確かな実力を持ち人気も高い上に同期のつながりがわかるエピソードも多く、そこが応援するファンのハートを掴んだ大きな理由となっています。

その人気ぶりからファンのなかでは「「95期ブランド」」という言葉まで生まれたほど…

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[next_heading title=朝美絢さん・月城かなとさんの魅力って・・・?]