SEVENTEENの中華兄弟、ジュン&ミンハオの激萌エピソード

知らない国で働くこと。
通じない言葉、異なる文化、馴染めない環境・・・きっと私たちには想像もできないほど心細いことでしょう。
そんな困難の中、異国の地でデビューした2人の中国人がいます。
2015年、アッキンダで華々しいデビューを飾り、今や人気アーティストの仲間入りを果たした13人組ボーイズグループ「SEVENTEEN」。
今回は、SEVENTEENの中国人メンバー、ジュンとTHE8(ディエイト)、2人の堅い絆が分かる感動的なエピソードをお届けします。

■第一章:ジュンとミンハオ(THE8)の出会い

まずは簡単なプロフィールからご紹介。

本名:ムン・ジュンフィ / 준 / 문준휘 (中国人)
生年月日:1996年6月10日
血液型:B型
身長:180cm
体重:63kg
趣味:ドラム・ピアノ・美術・スマホ読書(寝るまで読む)

セブチ ジュン出典:©PLEDIS Co.,Ltd. SEVENTEEN公式HPより

韓国名:ソ・ミョンホ / 서명호
中国名:シュー・ミンハオ / 徐 明浩
国籍:中国
生年月日:1997年11月7日
血液型:O型
身長:178㎝
体重:53㎏
特技:タンブリング・中国語・中国舞踊
ロールモデル:SUPER JUNIOR パク・ジェボム

セブチ THE8出典:©PLEDIS Co.,Ltd. SEVENTEEN公式HPより

ジュンはもともと中国で子役として活動していました。決して裕福ではない家庭で育ったジュンですが、中学生の時に両親が離婚。
母親が女手ひとつで子供を育てるために夜通し働くなど苦労しているのを見て、自分が母親を助けたいと思うようになります。

(にしてもイケメンすぎる・・・)

また、ひとりで頑張る母親を見て、母親に幸せになって欲しいと、当時ジュンの母が親しくしていたという男性に「僕のお父さんになってください」と頼み込んだそう。
それを期にその男性と母親は再婚。後に父親違いの弟が生まれました。今でもその弟を恐ろしいほど溺愛する愛情深さを見せています。

その後も中国で俳優をしながら家計を助けていたジュンですが、スターになってさらに楽な生活にさせてあげられれば、と韓国に行き、大手事務所・SMエンターテイメントのオーデションを受けます。
しかし、結果は不合格。それでもなんとか夢をつかみたいと次に受けたのが、現事務所のPledis。そこで晴れてPledisの練習生になりました。

THE8ことミンハオは、4、5歳から中国伝統武術を習っていて、中国では年齢が一番低いB-Boysのチームに所属していました。
ブレイクダンス、ダブリング、アクロバットといろいろな種類のダンスを物にする天性の才能で、B-Boy大会に参加すると必ず何個も賞をかっさらっていく、当時のB-Boy界では名の知れた存在。

昔からスーパースターになりたいと夢見ていたダンス馬鹿な野心家の少年は、ひょんなことから当時中国でも大ヒットしていたK-POPの世界で成功したいと韓国へ。

そして、縁がありPledisの練習生になります。まだまだ韓国語の能力は不足していましたが、瞳の奥で燃える野心とダンスの才能が、社長の目に止まったのです。

そうしてジュンがPledisの練習生になってから約1年2ヶ月後、ひょっこりと現れたミンハオという少年との出会いを果たしました。

[next_heading title=SEVENTEENとしてデビューできない!?]