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■気になる配役を勝手に想像
舞台化をするのが『ルパン三世』の好演が記憶に新しい雪組ということで、より期待される『るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-』ですが、一番気になるのは、何と言っても配役ですね。

主人公・緋村剣心の役はもちろんトップスターの早霧せいなさん。赤毛で長髪、優しく整った顔立ちの緋村剣心を早霧せいなさんが演じるとなれば、宝塚版・剣心がどんな活躍を見せるのか、妄想が膨らみますね。
ジャンプに登場するような「少年漫画の主人公像」を体現したような早霧さんが演じる剣心はルパンの時以上に世間を騒がせるのではないでしょうか。
そしてヒロインには、トップ娘役である咲妃みゆさんということになります。『るろうに剣心』の原作では、ヒロインである神谷薫と緋村剣心には10歳以上の年齢差がありますが、薫の少女のような可愛らしいルックスと芯の強さを持ち合わせたの咲妃みゆさんにぴったりはまるのではないかと思われます。
斎藤一には彩風咲奈が、武田観柳には彩凪翔、相楽左之助には鳳翔大、高荷恵には大湖せしる、四乃森蒼紫には月城かなとがそれぞれキャスティングされました。

そして気になる今作のオリジナルキャラクターである伝説の新選組隊士「加納惣三郎」は2番手スター望海風斗が演じます。加納惣三郎は剣心の恋敵というこれまでどのメディアにも登場しなかった宝塚歌劇にこそふさわしい役どころとなっているのでこちらも要チェックです!
誰もが知る少年漫画「るろうに剣心」が伝統ある宝塚歌劇団によってどう生まれ変わるのか、「るろうに剣心」の原作者である和月伸宏先生も"宝塚ファンに「るろうに剣心」を楽しんで頂ける、るろうに剣心ファンに「宝塚」を楽しんで頂ける絶好の機会" とおっしゃられているように宝塚の新たな1ページの幕開けとなる公演になるでしょう。
ぜひ劇場に足を運んでみてください!
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