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2018年の後半の宝塚大劇場上演作も、すでに全て発表されました。

楽しみな作品ばかりなのですが、中でも特に見逃せないのが、ファンの声に応えたあの名作!!

11月9日から 12月14日に上演される、ミュージカル「ファントム」です。

「ファントム」はあの有名な「オペラ座の怪人」を原作としたミュージカルですが、劇団四季が上演しているアンドリュー・ロイドウェーバー作のミュージカル「オペラ座の怪人」とは、楽曲もストーリーの解釈も別物。

原作とも少し違うようですが、オリジナルの感動があり、1990年代に全米で上演されヒットしたミュージカル作品です。

日本で初めて上演したのは、宝塚歌劇団宙組。

和央ようかさんがトップスターの頃で、和央さんのエリック、相手役である花總まりさんのクリスティーヌは本当に素晴らしく、大ヒット作となりました。

中でもミステリアスでドラマティックな楽曲はとても素晴らしく、クライマックスシーンでは嗚咽に近い観客の泣き声が劇場に響いたほど。それほど完成度の高い作品なのです!

和央さんたちによる上演の後、春野寿美礼さん、蘭寿とむさん主演でも上演され、宝塚を代表する作品となりました。

そして、今回のこの名作再演を行うのは望海風斗さん率いる雪組です。

歌が得意な望海風斗さん、そして相手役の真彩希帆さんも素晴らしい歌声の持ち主。

実力派の二人が聴かせてくれる楽曲に今からトキメキが止まりません!

さらに、望海風斗&真彩希帆の通称・だいきほコンビはトップになる前に、宝塚スカイステージの番組でこの作品の楽曲を素晴らしく歌い上げ、「だいもんトップ時には、真彩ちゃんを相手役に!」とファンからの声が高まったというサイドストーリーもあるので、なんともドラマティックな上演となりそう。

それでは、名作「ファントム」。

今回は素晴らしい楽曲にフォーカスして、ご紹介していきましょう!

悲しき怪人・エリックの叫び
「Hear My Tragic Tale (僕の悲劇を聴いてくれ)」

ファントム 2011 花組出典:©宝塚歌劇団 公式HP 花組公演『ファントム』特設ページより主役のエリック(オペラ座の怪人)はオペラ座の地下室で、隠れて育った青年。

出生と成長についての謎は、物語終盤でわかるのですが、最初の幕開きでその悲しい人生を歌いグッと客席を惹きつけます。

「僕の叫びを聴いてくれ」と歌い上げ、悲しい物語の幕が開きます。

そしてエリックの悲しみを分け合う従者(「エリザベート」でいう黒天使のような存在)と、エリックが踊りプロローグが終了します。


エリックの希望を歌う
「Where In The World (世界のどこに)/ファントム」

地下室で隠れて育ったエリック。

彼は、オペラ座の支配人ジェラルド・キャリエールに頼り絶望の中で生きていますが、一筋の希望を持っています。

彼は、幼い頃に聞いたような美しい歌声はこの世界のどこかにあるはず、それが生きる希望だ…と歌います。

“たとえ地の果てまでも、限りなく求め続ける…天使の声を…”

この願いが、ヒロイン・クリスティーヌとの出会いに繋がっていくのです。


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