進化の止まらない男役・彩風咲奈の魅力を徹底解剖


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抜擢続きの下級生時代に受け継いだ”スターのDNA”

現在の男役・彩風咲奈さんはどう作られたのか…。まずは現在下級生時代を振り返ってみましょう。

彩風咲奈さんは2007年「シークレットハンター」で初舞台後、雪組に配属されました。

2010年には研3にして「ソルフェリーノの夜明け」で新人公演初主演。その後も4作の新人公演で主演を務め、一気に雪組若手ホープの階段を登っていきました。
彩風咲奈
出典:©宝塚歌劇団 ©宝塚クリエイティブアーツ タカラヅカ・スカイ・ステージ
『ソルフェリーノの夜明け -アンリー・デュナンの生涯-(’10年雪組・東京・新人公演)』より

新人公演主演5回という数字は、元雪組トップ音月桂さんや元星組トップ柚希礼音さんに並ぶもの。

それだけにプレッシャーも大きかったはずです。当時の心境について彩風咲奈さんはこう語っています。

「正直言って、ロミオとジュリエットの頃までは何も分からず、ただがむしゃらで自分のことに必死だったんです。でも、研3の終わりから研4にかけて、立て続けに主演をさせて頂いたのはすごく幸せな事だったと思います。怒涛の日々というか、立ち止まって考える事もあまりなく、ただ進むしかなかった時期です。」(出典:宝塚GRAPH2017.3月号より引用)


また、この怒涛の新公主演中、3人のトップスターの背中を追いかけてきた彩風咲奈さん。
彩風咲奈
出典:©宝塚歌劇団 ©宝塚クリエイティブアーツ タカラヅカ・スカイ・ステージ
『灼熱の彼方~「オデュセウス編」~(’11年雪組・バウ・千秋楽)』より

男らしさ、色気を兼ね備えた水夏希さんからは、男役の基礎から始まり、ストイックな探求心、満足しない精神を学んだそう。

2人目の音月桂さんは彩風咲奈さんにとって太陽のような人で、自由に演技をさせてもらい、役を作る力を学ばせてもらったそうです。

3人目は壮一帆さん。どっしりと男前なベテランの壮さんには、芝居も踊りも歌も心がなければと伝わらないということを教えてもらったそうです。

それぞれキャラクターの違うトップスターから、それぞれのエッセンスを手に入れた彩風咲奈さん。

たしかに、今の彩風咲奈さんにそのDNAがギュっと詰まって生きていると感じます。

雪組でずっと育ってきた彩風咲奈さんだからこその魅力のひとつですね!

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