2015年6月に宙組新トップコンビ・朝夏まなとさんと実咲凛音さんのお披露目公演「王家に捧ぐ歌」が宝塚大劇場にて行われました。
2016年5月には同じ演目で、九州博多座での再演となったのですー!
1年間の新生宙組の成長と、博多公演での役替となった新アムネリスとウバルトの感想をお届けしますー!
■宝塚大劇場公演の半分の人数での公演!はたして成果は?
1組70~80人ですから、専科の方も入れての博多公演の40人は、大劇場公演の半分の人数。
確かに宝塚大劇場と博多座では、舞台の大きさも座席数も違いますが、半分は半分・・・そんな心配を払拭するほど、クオリティーの高いステージとなった様です。
やはり一人一人の力がアップしたのでしょう!
特に「コーラスが素晴らしかった!」との意見が多かったですね。
■トップ2人の安定した舞台に感銘!
お披露目では初々しかったトップコンビも、1年後の博多座では力強くなりました!
朝夏ラダメスは、大劇場公演ではアイーダを一生懸命愛する事に、見ている方は感動を覚えましたが、博多座では、懐の深い大人の男性という役作りが出来たと思います。
実咲アイーダも成長しましたー!
元から歌には定評のあった実咲さんですが、独特の世界観ができて、見ている方も安心して舞台に集中できました。
■新アムネリスは、彩花まりさんです
ファラオの娘というアムネリスは、2003年に湖月わたるさんと壇れいさんのお披露目公演で、トップ娘役の壇さんが演じた重要な役です。
昨年の宙組バージョンでも、美貌の伶美うららさんが人気でしたが、彩花まりさんは歌の巧さでお客様を惹きつけました。
もともと歌には定評がありましたが、高音の張りのある歌声は圧巻との評判です!
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