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ウィリアム・シェイクスピアというと『ロミオとジュリエット』『ハムレット』など、その作品を知らない人を探すのが難しいほど超有名な劇作家です。宝塚でもこれまでシェイクスピア原作の話はいくつか舞台化されていて、縁の深さはご存じの通りでしょう。
宝塚歌劇団の2016年の初公演に相応しいシェイクスピア作品を公演するということで、新人公演の配役もとても注目されています。
今回は現在配役が発表されたメインキャスト3人にスポットを当ててご紹介したいと思います。
主役抜擢の大本命!瑠風輝さん

本公演ではトップスターの朝夏まなとさんが演じるシェイクスピア。新人公演でその主役に抜擢されたのは瑠風輝さん。各組でも早くも頭角を表している逸材揃いの98期生の中でも、瑠風輝さんは『王家に捧ぐ歌』で、宙組2番手スターの真風涼帆さんが演じていた役を新人公演で演じたことで話題になりました。
宙組の下級生は層が厚く、注目を集める生徒さんが多い中で見事初主演を勝ち取った瑠風輝さんは今後特に注目ですよ!
ヒロインには宙組の注目スター遥羽ららさん!

シェイクスピアの創造力を共に育み、支え続けた妻アン・ハサウェイ役には、同じく98期生の遥羽ららさんが決定しました。堂々としたその歌唱力にすぐさま注目が集まった遥羽ららさんは、研1修了時の成績がトップという絵に書いたような優等生。
『風と共に去りぬ』では新人公演でスカーレット役を演じたこともありますが、単独でのメインヒロインは今回が初なので、瑠風輝さんとの掛け合いにも注目してみましょう!
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"主役を支えるのは宙組の要!桜木みなとさん"
"主役を支えるのは宙組の要!桜木みなとさん"
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