2018年春、「天は赤い河のほとり」「シトラスの風-Sunrise-」で、真風涼帆さん率いる新たな宙組がスタートしました。
宙組といえば長身の男役たち。スタイル抜群で、まるで漫画から出て来たようなイケメンぞろいです。
その中で、イケメンかつ癒しを届けてくれる男役さんがいます。
それが、蒼羽りくさん。
今回はお芝居では真風涼帆さん演じるカイル王子のもとで闘う、ルサファというヒッタイト帝国の弓兵隊長の役を務めています。
出典:©宝塚歌劇団 公式youtubeチャンネル『宙組公演『天(そら)は赤い河のほとり』『シトラスの風-Sunrise-』初日舞台映像(ロング)』より
今回はそんな蒼羽さんのことについて語っていきましょう!
順調な歩みののち、宙組に欠かせないスターの一人に

同じ宙組の同期には芹香斗亜さん、愛月ひかるさんのほか、雪組の2番手スターの彩風咲奈さんなどがいて、各組で舞台を支える中心的世代です。
入団時の成績が3番ととても良く、期待されてきた男役さんです。
新人公演の初主演は2010年「TRAFALGAR」。

ただ、同期の愛月ひかるさんと競り合っている感じがずっとありました。
そして現在、愛月さんは宙組3番手的な立場に。今、蒼羽さんは別格スター的な存在であると考えられます。
しかし確かな実力と存在感があるため、いつも役付きは良く、しっかりと脇を固めています。
これまでも個性的な役、ショーでの活躍ぶりをたくさん見せてくれています。
"ショーの1シーンでも、揺るぎないダンス力で魅了する確かな実力"
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