次世代・石田彰枠!あまりに不器用すぎるルーキー、河西健吾の苦労とは

2015年に新作ガンダムアニメ「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」にて主人公の三日月・オーガス役に大抜擢。一躍知名度を上げた男性声優さんが河西健吾さんです。

2016年にはアニメ「3月のライオン」の主人公、桐山零役に選ばれ、2017年も長く声がついていなかった「アイドルマスターSideM」の事務員、山村賢に抜擢。その活躍ぶりは順調。しかし、実は苦節9年というかなりの苦労人であることをご存知ですか?

今回は、突如としてアニメ界に現れた新星、河西健吾さんとはどんな人物なのかを調査!

アイキャッチ画像の出典:©ニジ★スタ編集部 公式Twitter より

苦節9年、未だ謎が多い河西健吾さんのプロフィール

河西健吾 細谷佳正 島崎信長
出典:©機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 公式Twitter(@g_tekketsu) より

河西健吾さんは1985年2月18日生まれで大阪府出身。

代表作は、
三日月・オーガス(機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ)
桐山零(3月のライオン)
蛯原仁(カブキブ!)
など。

河西さんは桐山零のような素朴で透明感のある少年から、蛯原仁のような艶やかな一面を持つキャラクターまで、幅広く演じることができる器用さを持った実力派声優さんです。

▷▶声優になるまで

普通に大学へ通い就職する進路が嫌で、昔からアニメやゲームが好きだったことからこの身1つでできる声優の道を選んだという河西さん。

実家が喫茶店だったこともあり、漫画週刊誌がいつも手に取れる存在だったことも今の声優人生に影響を与えているんだとか。

声優の道へ進む決意は誰にも相談することなく1人で決め、当初は家族からの反対もあったそう。

その後は家族をなんとか説得して大阪の専門学校から上京、東京の声優事務所に所属。さらにフリー期間を経て、現在はマウスプロモーションに所属しています

昔は数年間の下積み期間を経てからようやく主役に抜擢され、その後人気が出る声優さんが多い傾向にありました。しかし、斉藤壮馬さんや石川界人さん、梅原裕一郎さんなど、昨今の人気若手男性声優さんはデビューからメインキャラ獲得までの期間がおよそ1~2年とかなり短くなっています。

その中で、河西さんのデビューは2006年。2015年に初めて主演を演じるまでにかかった時間はおよそ9年。

河西さんは現在32歳、実はアニメ「3月のライオン」で共演している人気声優・岡本信彦さんよりも年上と、遅咲きの苦労人です。

その裏には、先程も書いたとおり、2006年にデビューしてから2012年に所属していた事務所を退所、フリー期間を経て2013年に現在のマウスプロモーションに所属という経歴があります。

人付き合いが大切な声優業界において、河西さんは様々な苦労を経てついに2015年、「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」で主演の座を勝ち取ります。

大人気漫画「3月のライオン」のアニメキャストオーディションでも、主人公の桐山零役を決める最終オーディション8人の中に残り、見事大抜擢。

そんな河西さんについて、「3月のライオン」の作者である羽海野チカさんはこう表現しています。


出典:©羽海野チカ 公式Twitter より

[next_heading title=孤高のゲーマー?河西健吾さんの趣味と性格は?]