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冬といえば、寒さを忘れる温かい曲?それとも寒さを象徴する切ない曲?

冬といえばクリスマスだけじゃない!年末年始のおめでたい雰囲気にピッタリの名曲をご紹介しましょう。

 

そう、ベートーヴェンの「交響曲第九番第四楽章」、いわゆる「歓喜の歌」です。ロンドンのフィルハーモニー協会からの依頼を受けて1824年に完成したこの曲も、誰もが聞いた事のある名曲ですよね。
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しかし何故、年末になると第九が流れるのかご存知ですか?実は答えは単純。

 

「年末のコンサートの書き入れ時、第九を演奏すると儲かるから。」なんです!太平洋戦争の敗戦後、1947年末に日本交響楽団(現NHK交響楽団)がコンサートで第九を演奏し、財政難の中で集客に成功。

 

それを真似て他の楽団も、年末に第九を演奏する様になったそうです。つまり、「年末に第九」は日本だけ!これは意外な事実ですよね。

さて、最後にご紹介したいのは、今までの楽曲とは一味違う、冬の「隠れた名曲」。

 

シベリウスの「樅の木」です。第一次世界大戦中の1914年に書かれた、原題「ピアノのための5つの小品」という組曲の最後の曲ですね。フィンランド出身のシベリウスが、寒い寒い冬に耐えている樅の木を題材に書いた作品。
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アレンジによっては温かくも切なくもなる名曲です。

 

真冬にゆっくりクラシック。あなたなら何を聴く!?

冬のクラシック音楽の名曲たち、いかがでしたか。今回取り上げたのは、冬の名曲の中でもほんの一部。まだまだ世界には、冬に聴きたいホッと心の温まるクラシック音楽が沢山あります!

 

街中のイルミネーションの輝きに勝るとも劣らない、温かみのある楽曲たち。是非、自分のお気に入りの楽曲を見つけてみては?

 

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