各組で注目を集め始めている98期生。月組の音風せいやさんも今後の活躍が期待される男役の一人です。
2016年には研究科5年となり、活躍の幅が一層広がることでしょう。音風せいやさんのプロフィールをご紹介します。
[adsense]
音風せいやさんの初舞台公演
音風せいやさんは東京都品川区出身の月組男役です。
女子美術大学付属高校から2010年に宝塚音楽学校に入学し、2012年4月「華やかなりし日々」「クライマックス-Cry‐Max-」で初舞台を踏みました。
この公演は宙組トップコンビの大空祐飛さん、野々すみ花さんの退団公演ということもあって注目度が高い公演でした。名曲「虹の彼方に」に乗せた初舞台生ロケットは記憶に新しいですね。
ただいま売り出し中の98期!
音風せいやさんは98期生。1年間の組回りののちに月組に配属されます。
入団時首席だった暁千星さんも同じ月組配属です。暁千星さんのバウホール初主演作「A-EN」では男子生徒のセバスチャン役として共演しました。
他には有沙瞳さん、星南のぞみさんが新人公演ヒロイン経験者です。
2016年には真彩希帆さんがバウホール初主演、瑠風輝さん、遥羽ららさんが新人公演初主演と、勢いのある期といえるでしょう。
音風せいやさんの性格とは?
「タカラヅカIV月組特集」によると、優しくてしっかり者という音風せいやさん。同期からはお姉さん的存在として親しまれているそうです。
さらに憧れの上級生は同じ月組の紫門ゆりやさんとのこと。
「いつも面倒を見てくださっている」と書いています。紫門ゆりやさんも音風せいやさんも王子様系で、どことなく雰囲気が似ていますね。
舞音での役どころ
「舞音」では水の精霊の一人として出演しています。龍真咲さん演じるシャルルの運命を狂わせていく象徴とも言える役です。
台詞はないものの、「舞音」の美しい世界観を支える重要な存在といえるでしょう。何度も舞台に登場するので、ぜひ探してみてください。
新人公演では響れおなさんの「海軍の上官」役を務めます。年齢設定が少し高めの役で、今後の舞台に活きてくる役となりそうです。
音風せいやさんのさらなる成長が楽しみですね!
著者:宮島ムー(ヅカメモ管理人)