2,061 views
国際卓球連盟卓球世界ツアーは、1996年から開催されており、2015年時点で年間15程度の大会が開かれています。女子のランキングでは、いまだ中国選手が多くトップテン入りしていますが、2014年末時点でトップテン入りしている石川佳純、福原愛に続く若手も台頭してきており目が離せません。
<出典:www.hochi.co.jp>
グランドファイナルを目指す卓球世界ツアー
国際卓球連盟卓球世界ツアーは、毎大会、男子と女子それぞれでシングル、ダブルス、アンダー21(21歳以下の選手)のトーナメント形式での試合が組まれます。テニスと同様にランキング上位の選手はシード選手となり、さらに、格付けの高いプレミアム大会(4大会)では、オリンピックと同様の形式の団体戦が組まれます。卓球の世界ランキングは、公式の試合毎に与えられるレイティングポイントと、大会の上位選手に与えられるボーナスポイントにより毎月設定されます。一方、世界ツアーでは、参加条件をクリアし、大会の上位選手に与えられるポイントの累積点の高い選手がグランドファイナルに進むことができます。
卓球女子世界ツアー2014年グランドファイナルの優勝者は?
国際卓球連盟卓球世界ツアーの2014年のグランドファイナルに、男子、女子ともに5人が出場することができています。参加できる人数は16人なので、30%以上の日本人選手がグランドファイナルに出場できていることになり、日本のレベルの高さが分かります。また、女子の参加選手は、ベテランの平野早矢香から、若手の石川佳純まで幅広い年齢の選手が参加しており層の厚さも感じられます。

<出典:tono.hatenablog.com> しかも、この大会では、水谷準と石川佳純が優勝しています。女子では、中国出身以外の選手が優勝するのは1996年以来になりますので、快挙となります。

<出典:takkyu-navi.jp>
NEXT PAGE >>
"さらに若い世代が頭角を現す!2015年卓球女子世界ツアー"
"さらに若い世代が頭角を現す!2015年卓球女子世界ツアー"
1 / 2