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宙組娘役として活躍中の瀬戸花まりさんは2008年月組公演「スカーレット・ピンパーネル」にて初舞台を踏んだ96期生。マルチな演技ができる女性を目指す彼女のこれまで演じてきた役とプロフィールを合わせて紹介していきます。
瀬戸花まりさんの持つ意外な経歴とは?

瀬戸花まりさんは、徳島県出身、宙組で現在活躍中の娘役です。1979年~1983年にかけて星組男役トップスターとして歴史に名を残した瀬戸内美八さんの姪であることから入団前からたびたび話題になったひとでもあります。
2013年には、瀬戸内美八さんが続けている地元徳島の刑務所への慰問活動に参加もされています。
瀬戸花まりさんの魅力

北翔海莉さんの宝塚巴里祭に出演した際には、北翔さんから漬物屋の御嬢さんであることを紹介されていました。
2014年全国ツアー「ベルサイユのばら―オスカル編―」で将来を嘱望される娘役が担うことが多い小公女を演じた瀬戸花さん。その堂々とした様子は彼女にとってもこの先進むべき道への大きな指針となったことでしょう。
これから目立つキャストとなると思われる瀬戸花まりさん
「モンテクリスト伯」新人公演ジェニファーのように歌唱力が強みとなる彼女に対して、ファンからは早くも2016年宙組公演「エリザベート」で大きな役がつくのではないかという予測がされています。
新人公演では、舞台前半のいわば大きな敵役となる皇太后ゾフィーでは?という観測まで立てられていて彼女がこの先の宙組で必要な人材として認識されていることの証明となっています。
堂々としたたち振る舞いに今後も注目

かつてスカイステージの番組内では、「男役さんの隣でピッと寄りそうかすみ草のような娘役もでき、1人でも堂々と立ち居振舞える大輪の花のような娘役もでき、色々な娘役ができるよう今後とも精進していきたい。」と今後の目標として語った瀬戸花さんは、舞台上でも大きな花が咲くように努力を続けていることがわかります。
彼女がどんな風に宙組の舞台を支える娘役として成長してくれるのか、見守っていきたいところです。
著者:seikacat
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