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宝塚花組の「ME AND MY GIRL」は何度も再演を繰り返している大人気作品です。見どころの一つが役替わり。
7月31日の千秋楽で幕を落としましたが、今回のミーマイではメインキャストの役がAとBがあり、雰囲気もガラッと変わっていましたよね。
そこで【役替わりB】について、その魅力を振り返ってみましょう。
■ミーマイA・B、役替わりの配役は?

ミーマイの役替わりAのキャストは、ジョン・トレメイン卿役が瀬戸かずやさん、ジャクリーン・カーストン役は鳳月杏さん、ジェラルド・ボリングボーク役は芹香斗亜さん、セドリック・パーチェスター役が柚香光さん、ディーン・マリア公爵夫人役が仙名彩世さんです。
役替わりAもBもビルは明日海りおさん、サリーを花乃まりあさんが演じました。
芹香斗亜さんは役替わりAではジョン・トレメイン卿役を、柚香光さんは、役替わりAではジャッキー役を演じています。
■大人の雰囲気たっぷりの役替わりB

役替わりAはかわいらしくてチャーミングな雰囲気が特徴でしたが、役替わりBでは大人の魅力を感じさせるミーマイになっています。
役にスポットを当ててみていきましょう。
仙名さんのマリア公爵夫人は貫禄があり、品のあるおばさま、という感じです。熱のこもった演技はつい見入ってしまいます。
男性っぽいジョン・トレメイン卿を演じていたのが瀬戸かずやさんです。低音の魅力も素晴らしいです。
役替わりAではジャッキー役を演じている柚香光さんは、役替わりBでは弁護士役です。美しくてソツのない雰囲気ですが、どことなくユーモラスな雰囲気が魅力です。印象に残る女優さんですね。
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"役者が変わる、対象的な演技が見所に"
"役者が変わる、対象的な演技が見所に"
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