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いよいよ2016年7月から宙組公演「エリザベート」が開幕します。なんと前回の宙組による公演からは18年ぶりという長い期間を経てとなります。
キャストと演出からわかる2016年版からみえてくるエリザベートの新しい側面を紹介していきます。
【演出に小柳 奈穂子氏追加】
今回のエリザベート公演からは、演出にいつもの小池先生に加え小柳 奈穂子先生のクレジットが加えられました。これまで「エリザ」=小池修一郎先生という宝塚ファンのみならず、ミュージカル界の常識だったものには変化があったことがわかります。「Shall we ダンス?」「ルパン三世」、「キャッチミー・イフ・ユーキャン」と外部作品と宝塚歌劇を融合させる手腕で実績を積んできた演出家がどんな新風をこの大作に吹き込んでくれるのかに注目です。
【朝夏まなとさん×トート】

当然ながら黄泉の帝王トートに宙組トップスター朝夏さん。
これまでのトートとは違いビジュアル系?と言われてしまうほどの、ブラックな外見の進化はある意味ロックな内面を表しているようです。
【実咲凛音さん×エリザベート】
公演の先行画像が出た際にもっとも驚かれたのが、実咲凛音さんシシィ。大人っぽい外見と憂いのある表情はタイトルロールの貫禄は、良い意味での宝塚娘役らしくなさと色っぽさが本来の皇女エリザベートの品格を呼び起こさせてくれます。
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"主役以外にも名スターが揃い踏み"
"主役以外にも名スターが揃い踏み"
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