【2017年版】今、宝塚で注目すべき娘役ベスト5

【月組】美園さくらはバウヒロインでさらに飛躍!

美園さくらさんは、99期で主席入団をした実力者。2015年には、「1789」で初の新人公演ヒロインを務め、大役を見事に演じきりました。
美園さくら出典:©宝塚歌劇団 ©宝塚クリエイティブアーツ タカラヅカ・スカイ・ステージ『いにしえ逍遥・旅タカラジェンヌ#115-京都・下鴨<1>-』より
美園さくらさんの魅力は、歌唱力。タカラヅカ・スカイ・ステージの音楽番組でも、可憐な歌声を披露してくれています。

「All for One~ダルタニアンと太陽王~」の新人公演では、海乃美月さん演じるマリア・テレサを演じ、コケティッシュな魅力を存分に発揮していました。

”芝居の月組”育ちだけあって、お芝居の実力もかなり高いですよね。

お芝居でもダンスでも、表情の作り方が魅力的で、ついつい舞台上でも目を引かれてしまいます。
美園さくら 暁千星出典:©宝塚歌劇団 公式HP 月組公演『FALSTAFF』より
そして、今年は暁千星さん主演のバウホール公演「Arkadia -アルカディア-」でヒロインを務めることが決まっています。

2016年の「FALSTAFF」に続き、2度めのヒロインに挑戦です。

「Arkadia -アルカディア-」で演じるのは、ナイトクラブの花形ダンサー。行く宛もなく道端に倒れ込んでいた青年・ミネットに声をかけ、彼の人生に輝きをもたらす、まっすぐな心を持つ女性です。

「FALSTAFF」で演じた純真無垢なヒロイン・ジュリエットや、「1789」のマリー・アントワネットとは全く違った、大人の女性をどう演じるかが楽しみです。

花形ダンサーの役とあって、ダンスも堪能できそう!
美園さくら 暁千星出典:©宝塚歌劇団 ©宝塚クリエイティブアーツ タカラヅカ・スカイ・ステージ『新人公演ステージトーク#118『1789 -バスティーユの恋人たち-』「暁千星・美園さくら」』より
月組の誇るダンサーの一人、暁千星さんの相手役ですから、高度なデュエットダンスに挑戦するのではないでしょうか。

2017年のバウホール公演を締めくくるヒロインの熱演に、期待が高まります。

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