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宝塚月組の若手注目株・輝月ゆうまさんは、V6の「学校へ行こう!」の宝塚受験生を追う企画に登場し、見事音楽学校に合格した様子が放送されたことで有名です。放送中、バレエの先生に「身体が硬い」と注意を受けながらも頑張っていた姿に感銘を受けた視聴者も多かったのではないでしょうか。そんな彼女がどう成長したのか?これからどう成長するのか?気になるところですね。
輝月ゆうまさんってどんな人?
輝月ゆうまさんは第95期生として宝塚に入団しました。95期は当たり年といわれ、同期は月組トップ娘役の愛希れいか、宙組トップ娘役の実咲凛音、星組トップ娘役の妃海風など、娘役は錚錚たる顔ぶれ。さらに、若手男役路線スターとして、礼真琴、柚香光、水美舞斗など人気の男役が活躍中です。輝月ゆうまさんだけの魅力
そんな彼女の魅力は、まず芝居。下級生のころから、渋い老け役を演じることが多く、月組公演「ロミオとジュリエット」でヴェローナ大公役に抜擢されてから、よりいっそう大人の雰囲気を持つ役を演じられる人材として評価が高まりました。
そのためお茶会では、舞台上の姿と、本人の可愛らしい雰囲気のギャップに萌えるファンの方が多いそうです。 彼女を語る上でもう一つはずせないものが、歌唱力です。脇を固める役としての出演が多い彼女ですが、歌の場面も多く、先ほど紹介した「ロミオとジュリエット」ヴェローナ大公役も、幕開けからソロを歌う場面があります。

さらに、「ルパン」の新人公演では、専科から特別出演した北翔海莉の役を与えられました。北翔海莉といえば、宝塚一と言っても過言ではないほどの、歌唱力に定評のある実力派です。
輝月ゆうまさんはこの役のナンバーも伸びやかに歌いきり、拍手がやまなかったそうです。歌に感情が巧みに乗せられていて、耳に心地よいと評されています。 このように男役として貫禄があるので、上級生からも「専科さん」「研5じゃなくて研33だよね」といじられてしまうほど。今後の活躍がますます期待される男役です。
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