【2022年】宝塚娘役の身長ランキング!組別平均身長も紹介!背が高い&背が低い娘役は誰?

宝塚 娘役 身長

美しい宝塚歌劇団の舞台に、ひときわ鮮やかな花を添えているのが娘役たち。その個性も様々で、色とりどりの花を咲かせて観客を楽しませています。

現在の娘役は、身長の幅も広くだいたい158cm〜167cmくらいまでの間。今回は背の高い娘役や小柄な娘役、組ごとの平均身長など娘役の身長についてたっぷり紹介します!

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宝塚男役の身長・体重の秘密!最長身は誰?スタイルの良い組はどこ?体重管理は過酷!

男役→娘役に転向した人は高身長!

娘役には入団から娘役として活躍している方だけでなく、男役として活動した後に娘役に転向される方もいます。男役は160㎝代後半~という高身長な方ばかりのため、元男役の娘役さんは当然背が高くなります。

娘役に転向されると、新プロフィールでは男役時代よりも背が低く表記されることがあり、本当の身長が分からなくなるのも宝塚あるある。今回は、スターさんたちのプロフィールが初めて掲載された時の宝塚おとめの情報を参考に、元男役の高身長娘役さんを紹介します。

170cm 蘭世惠翔(月)


引用元:宝塚歌劇団 公式サイト

2019年8月22日付で男役から娘役に転向した蘭世惠翔さんは、102期生で音楽学校時代から演技力に注目が集まっていました。

女優で実業家の君島十和子さんの娘さんということもあり、そのお顔の美しさも常に話題に上っていましたね。

2018年に「エリザベート」で子ルドフルに抜擢され話題になると、新人公演ではマダム・ヴォルフを演じ、2役の演じ分けに驚いた方も多いのではないでしょうか。

初舞台は男役として勤めましたが、娘役の素質も十分だと期待されていたことが分かる配役でしたね。

169cm 天紫珠李(月)


引用元:宝塚歌劇団 公式サイト

2017年12月25日付で男役から娘役に転向した天紫珠李さん。101期生で、入団時の成績は2番という非常に優秀な成績を収めていました。

2019年には新人公演・東上公演で初ヒロイン、2021年にはバウ公演の初ヒロインを務め、「次期トップ娘役」と期待の声も大きいです。

キラキラした瞳がまぶしく上品で可憐な雰囲気は、存在感のある娘役として輝いています。

167cm 音咲いつき(星)


引用元:宝塚歌劇団 公式サイト

2017年8月7日付でで男役から娘役に転向した音咲いつきさんは、96期生で男役を7年務めた後の娘役転向ということでも話題となりました。

男役としては小柄で、柔らかい雰囲気も魅力的だったため、娘役への転向は比較的イメージしやすい方でした。

身長は高いですが、ベイビーフェイスで「THE 可愛らしい」という魅力的な雰囲気のある娘役さんです。

期別の娘役平均身長は?

宝塚の娘役の平均身長が知りたい!男役さんは160cm台後半からの方が多いですが、娘役の身長はどのくらいなのでしょうか?

というこで、期別の娘役平均身長を計算してみました。

  • 108期:162.7cm
  • 107期:162.5cm
  • 106期:161.2cm
  • 105期:161.9cm
  • 104期:161.9cm
  • 103期:162.7cm
  • 102期:163.4cm
  • 101期:163.1cm
  • 100期:162.8cm
  • 99期:162.6cm
  • 98期:162.1cm
  • どの期も平均身長は161cm以上となっています。20代女性の平均身長が157.5cmということなので、娘役の方もスタイルがかなり良いことが分かりますね。

    150cm台後半の娘役さんはいらっしゃいますが、150cm台前半の方はいませんでした。

    組別の平均身長は?

    宝塚には花・月・雪・星・宙の5つの組があります。組別に身長の差があるのか調べてみました。

    *2022年12月時点で現役の娘役さんを対象にしています。

  • 花:162.1cm
  • 月:163cm
  • 雪:162.4cm
  • 星:161.8cm
  • 宙:162.8cm
  • 娘役の平均身長が最も高いのが月組最も低いのは星組となりました。

    しかし、全体を比べてもその差は約1cmほど。各組に身長の差は無いと言って良いのではないかと思います。

    ちなみに、各組の娘役の身長の幅をまとめると以下のようになります。

  • 花:158cm~165cm
  • 月:160cm~170cm
  • 雪:158cm~165cm
  • 星:157.5cm~167cm
  • 宙:158cm~165cm
  • 娘役は約158cm~170cm弱の方が務めているようです。

    背が低い娘役は誰?

    娘役において「身長が低い」ということは全く悪い事ではありません!小さくて可愛らしいキャラクターとして愛されますし、背が低めの方でも成績上位者は多いんですよ!中でも特に小柄な娘役さんを紹介します。

    157.5cm:茉莉那ふみ(星)


    引用元:宝塚歌劇団 公式サイト

    宝塚歌劇団に所属するタカラジェンヌの中で最も小柄な茉莉那ふみさん。108期生で、なんと主席卒業!音楽学校入学前は声楽コンクールで賞を受賞するなどの実力者だったそう。

    小動物のような可愛らしさと上品さを併せ持った顔立ちも、将来の活躍が楽しみになるポイントです!

    158cm:美風舞良(花)


    引用元:宝塚歌劇団 公式サイト

    美風舞良さんは82期生で、同期には蘭寿とむさん、壮一帆さん、紺野まひるさん等々スターさんが揃います。

    1998年創設の宙組のスターティングメンバーで、2014年には組長に就任。2021年5月には花組に組替えし、2022年2月7日からは花組の組長を務めている大ベテランです。

    とても美しい歌声の持ち主で、パワフルな歌声は小柄さを感じさせないものです。

    身長は個性♡高い低いも武器になる!!

    最近は身長の高い娘役も多くなっており、スタイルの良さというのも娘役として必要な要素となってきました。しかし、身長が低い娘役の可憐さも見逃せないものですし、「儚さ」は娘役として大切な条件です。それぞれ、身長を個性として活かして、舞台でどんどん活躍してほしいですね!