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ジャン・コクトー原作の「双頭の鷲」が宝塚でも上演される事になりました。
フランス映画としても人気の作品です。
キャストは専科の轟悠さんと宙組のトップ娘役の実咲凛音さん。
普段だったらあり得ないこの注目コンビ、詳細を交えてお知らせします。
■何と言っても大人の純愛物、ぞくぞくするストーリー!

舞台は19世紀のヨーロッパ 婚礼の夜に国王である夫を目の前で暗殺された美貌の王妃は、心を閉ざし、世間から隔絶して十年が過ぎました。
十年目の夫の命日を偲ぶ王妃の元に、夫に生き写しの男(スタニスラス)がやってきます。
彼は王妃を暗殺にきたのですが、お互いの孤独の闇を知った2人は惹かれあい、最後には命を掛けて・・・悲恋の物語です。
■主役の轟悠さんに期待が掛ります。その理由は・・・

映画「双頭の鷲」の主役・ジャン・マレーは、ジャン・コクトーの若き恋人でした。
コクトーは、ジャンの為にこの作品を書いたとの事。
ジャンの美しさを生かす作品になるように、コクトーは創案したと言います。
ワイルドな美貌を誇る轟悠さんにとっても、ピッタリ当てはまるでしょう、楽しみです。
■あの、美輪 明宏さんの代表作の一つでもあるんです。

俳優として独特の世界観を持つ人気の芸術家「美輪 明宏」さん。
「黒蜥蜴」等と並ぶ代表作が「双頭の鷲」です。
2008年までライフワークのように舞台がありました。
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"「双頭の鷲」の見どころは?"
"「双頭の鷲」の見どころは?"
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