宝塚大劇場の座席表とアクセス方法&周辺駐車場情報
多くの宝塚ファンが何度も足を運ぶ宝塚大劇場は、宝塚歌劇団の本拠地とも言える劇場です。兵庫県宝塚市栄町に位置しており、毎年多くの宝塚ファンが訪れて数々の公演を楽しんでいます。
現在の宝塚大劇場は1992年に完成した2代目です。宝塚歌劇団専用の劇場として現在も利用されています。
この記事では、宝塚大劇場を訪れる方のために、劇場内の座席の配置や劇場までのアクセス方法、近隣の駐車場情報をご紹介します。
宝塚大劇場の座席の配置
宝塚大劇場には、全部で2,550もの席が用意されています。席は1階席と2階席に分かれており、さらにSS席・S席・A席・B席とランクが分かれています。ランクによって座席のおおまかな位置、そして値段が異なります。
SS席は1階のみに用意されている席で、ステージから最も近い正面に194席設けられています。SS席の両端と後方のほとんどはS席となっています。
また、2階の最前列から7列目まで、両端を除いた部分もS席です。S席は1階に1,063席、2階に345席の合計1,408席が用意されており、宝塚大劇場の座席の中では最も多く用意されている席と言えるでしょう。
A席は1階後方と2階S席の両端、そして2階S席後方の2列分のみに用意されています。席数は1階に286席、2階に189席の合計475席です。B席は2階席のみで、2階A席の後方に位置しています。座席数は473席です。
宝塚大劇場周辺の駐車場
同じランクの席でも、ステージからの距離やステージ中央に近いかどうかによって舞台の見え方が異なります。どの席が良いかというのは、個人の好みにもよるでしょう。
例えばステージに近い席では、舞台の迫力がひしひしと感じられます。演じている1人1人の表情もはっきりと見えるはずです。また、ステージの中央に近い席の場合、中央で演じることの多いトップスターを観賞するには非常に見やすい位置と言えます。しかし、舞台全体を見渡すためには若干不便かもしれません。
一方、舞台の端に近い席の場合はステージに近くなればなるほど全体が見づらくなってしまいます。しかし、花道に近いというメリットがあるため、花道を通る出演者を近くで見ることができるでしょう。
2階席は舞台全体がよく見えます。2階のS席とA席は問題なく舞台を楽しむことができるのではないでしょうか。B席になると若干ステージから遠く感じるかもしれませんが、舞台全体を見ることに不都合はありません。値段も安いため、試しに宝塚の公演を見てみたいという方や、何度も繰り返して見てみたいという方におすすめの席です。
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宝塚大劇場までのアクセス
電車を利用して宝塚大劇場にアクセスする場合、JRと阪急を利用できます。最寄り駅はJR宝塚線の宝塚駅、もしくは阪急宝塚線と阪急今津線の宝塚駅です。いずれの駅からも徒歩10分程度の距離です。
JR大阪駅からだと約25分、阪急梅田駅からだと約35分で最寄り駅に到着します。大阪の中心地から30分程度で行ける便利な場所にあります。
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