今年で103年目を迎える宝塚歌劇団。
その大きな特徴の一つとして、トップスター制度があります。
花・月・雪・星・宙の5組から、各組に一人だけ選ばれるトップスターは、就任すると公演では必ず主演という立場につきます。
最近では、雪組の望海風斗さん、宙組の真風涼帆さんが、次期トップスターとして発表され話題を呼びました。
現在のような単独トップスター制度を取るようになったのは、1980年代からだそうです。
それ以前は各組2人トップスターがいることもあったとか。
宝塚歌劇団のトップスターは歴史的に見ても、日本の芸能史に名を残す方も多いのですが、一体どんな方がいたのでしょうか。
今回は男役トップスターに絞って、1950年以降のトップスターを在団期間、トップスター就任期間も合わせてご紹介していきます。
目次
歴代宝塚トップスター【第38期生】
● 真帆しぶき

トップ就任期間1962年-1970年 月組・雪組トップスター
退団後は、ミュージカルを中心に活躍された真帆しぶきさん。1971年には紅白歌合戦にも出場されています。
歴代宝塚トップスター【第40期生】
● 那智わたる

月組→星組→月組と異動を繰り返し、最終的に星組の単独トップスター
● 藤里美保
在団1953年-1964年 星組→月組 月組男役トップスター● 麻鳥千穂
在団 1953年-1970年 花組トップスター那智わたるさん、藤里美保さんは、マル(那智)・サチ(第41期生の内重のぼる)・オソノ(藤里)の3人で当時を彩ったスターとして、語り継がれています。
歴代宝塚トップスター【第41期生】
● 内重のぼる
在団 1954年-1967年、星組→月組 月組男役トップスター歴代宝塚トップスター【第46期生】
● 上月晃
在団 1960年-1970年トップ就任期間 1965年-1970年 星組男役トップスター
● 古城都
在団 1960年-1973年トップ就任期間 1967年-1973年 月組男役トップスター
● 甲にしき
在団 1960年-1974年トップ就任期間 1970年-1974年 花組男役トップスター
歴代宝塚トップスター【第49期生】
● 榛名由梨

トップ就任期間 1973年-1982年 花組・月組男役トップスター
1982年にトップスターを大地真央に譲り専科へ異動
● 大滝子 (現在・光原エミカ)
在団1963年-1976年トップ就任期間 1974年-1976年 月組男役トップスター
● 郷ちぐさ

トップ就任期間 1970年-1972年 雪組男役トップスター
"歴代宝塚トップスター【第50期生】~"
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