宝塚歌劇団 歴代トップスター紹介!退団後は何をしている?
目次
- 【39期生】トップスター
- 【40期生】トップスター
- 【41期生】トップスター
- 【46期生】トップスター
- 【49期生】トップスター
- 【50期生】トップスター
- 【51期生】トップスター
- 【52期生】トップスター
- 【54期生】トップスター
- 【56期生】トップスター
- 【58期生】トップスター
- 【59期生】トップスター
- 【60期生】トップスター
- 【62期生】トップスター
- 【64期生】トップスター
- 【65期生】トップスター
- 【66期生】トップスター
- 【67期生】トップスター
- 【68期生】トップスター
- 【69期生】トップスター
- 【71期生】トップスター
- 【72期生】トップスター
- 【73期生】トップスター
- 【74期生】トップスター
- 【75期生】トップスター
- 【76期生】トップスター
- 【77期生】トップスター
- 【78期生】トップスター
- 【79期生】トップスター
- 【82期生】トップスター
- 【84期生】トップスター
- 【85期生】トップスター
- 【86期生】トップスター
- 【87期生】トップスター
- 【88期生】トップスター
- 【89期生】トップスター
- 【92期生】トップスター
- 【93期生】トップスター
- 【94期生】トップスター
- 【95期生】トップスター
100年超えの歴史を持つ宝塚歌劇団の大きな特徴の一つとして、トップスター制度があります。
花・月・雪・星・宙の5組から、各組一人だけ選ばれるトップスター(男役)は、就任すると必ず公演の主演を務めます。
現在のような単独トップスター制度を取るようになったのは、1980年代からだそうです。それ以前は各組2人トップスターがいることもあったとか。
宝塚歌劇団のトップスターは歴史的に見ても、日本の芸能史に名を残す方も多いのですが、一体どんな方がいたのでしょうか。
今回は1950年以降のトップスターを紹介していきます。
【39期生】トップスター
眞帆志ぶき
退団後は、ミュージカルを中心に活躍された真帆しぶきさん。1971年には紅白歌合戦にも出場されています。
【40期生】トップスター
麻鳥千穂
引用元:宝塚歌劇団公式サイト
藤里美保
引用元:宝塚歌劇団公式サイト
那智わたる
月組→星組→月組と異動し、最終的に星組の単独トップスターとなりました。退団後は政治家の佐藤文生さんとご結婚されました。
【41期生】トップスター
内重のぼる
引用元:宝塚歌劇団公式サイト
内重のぼるさんは、40期生の那智さん、藤里さんと共に「マル(那智)・サチ(内重)・オソノ(藤里)」と称えられた伝説のトップスターの1人です。
【46期生】トップスター
甲にしき
女優として活躍され、現在は東京宝塚劇場の支配人を務めています。
古城都
俳優の本郷功次郎さんとご結婚のため退団され、受験サポートスタジオ等の運営等に携わっています。現在はYouTubeチャンネルも開設されています。
上月晃
退団後は様々な舞台で活躍され、パリのレビュー劇場フォーリー・ベルジェールで東洋人として初めて主演するなどもしました。
【49期生】トップスター
榛名由梨
引用元:スタジオTOP HAT公式サイト
月組では同期の大滝子さんと2人でトップスターを務め、その後花組トップ→再び月組トップと2回の移動を経験されました。退団後は部隊や宝塚受験スクールの講師等をされています。
大滝子
49期生の首席で入団し、同期生の榛名由梨さんと共に月組トップスターに就任しました。初演の『ベルサイユのばら』でフェルゼン役を務め、ベルばらブームに貢献しました。退団後は「光原 エミカ」さんとして女優や歌手活動をしています。
郷ちぐさ
引用元:郷ちぐさオフィシャルブログ
花組に配属された後、雪組に組移動しトップスターに就任しました。1972年に「これ以上愛する人を待たせて置くわけにはいかなかった」と人気絶頂の中寿退団されました。
【50期生】トップスター
汀夏子
引用元:汀夏子 公式ホームページ
50期生の首席として宝塚歌劇団に入団。1970年に1学年上の郷ちぐささんと共に雪組トップスターに就任しました。1974年の雪組版『ベルサイユのばら』ではオスカル役を務めています。
鳳蘭
引用元:鳳蘭事務所
1970年に1期下の安奈淳さんと共に星組トップスターに就任しました。1974年に安奈さんが花組に移動したため、以降は単独トップに。1979年に退団してからはバレエダンススタジオの運営や、飲食店経営など多岐にわたって活躍されています。
【51期生】トップスター
安奈淳
最初の組配属では雪組に所属、その後星組に移動し1期先輩の鳳蘭さんと共に星組のトップスターに就任。現在はリサイタルを開催するなどして活躍されています。
【52期生】トップスター
松あきら
1978年に再び花組トップスターに就任。退団後は政治家として活躍されました。
瀬戸内美八
1979年に月組から星組に移動し、トップスターに就任。退団後は米国留学の後舞台等で活躍されています。姪っ子は96期生の瀬戸花まりさんです。
【54期生】トップスター
順みつき
引用元:産経フォト
1969年に雪組に配属され、星→月→花と3度の組替えをされました。1980年に一期先輩の瀬戸内美八さんと共に二人トップスター体制を務めました。
【56期生】トップスター
麻実れい
引用元:梅田芸術劇場公式サイト
ミュージカル界の重鎮であり大女優の麻実れいさんは、そのエキゾチックな容姿と、スタイルの良さから人気を博したスターです。遥くららさんとのゴールデンコンビは未だに語り継がれるほど。退団後は様々なミュージカルやストレートプレイに挑戦。2006年には紫綬褒章を受賞しています。
【58期生】トップスター
高汐巴
星→雪→花→雪→花と多数の組替えの後、1983年に順みつきさんの後任でトップスターに就任しました。退団後も女優として演劇活動を続けておられます。
峰さを理
2位という優秀な成績で宝塚歌劇団に入団し、瀬戸内美八さんの後任として星組トップスターに就任しました。退団後は女優や日本舞踏家として活躍されました。
【59期生】トップスター
大地真央
大女優、大地真央さん。宝塚を知らない人でも、大地真央さんを知らない人はいないでしょう。神田沙也加さんが「芸能界のママ」として慕っていたことでも知られています。大地真央さんは、1980年代の宝塚歌劇を代表するスターの一人。1982年に榛名由梨さんの後を継いで、月組トップスターとなりました。相手役の黒木瞳さんと共に同時退団したことは、「添い遂げ退団」の元祖とりました。
平みち
引用元:ザテレビジョンWEB
花組→雪組と移動歴があり、1985年に雪組トップスターに就任しました。退団後はご結婚され、OG公演等に出演しています。
【60期生】トップスター
大浦みずき
宝塚歌劇団のステージの名物となっている、男役による黒燕尾のダンス。この礎を築き上げたのは、大浦みずきさんといっても過言ではないでしょう。得意のバレエを武器に宝塚音楽学校に入学した大浦みずきさんは、類稀なるダンス力が評価され、早くから頭角を現しました。
高汐巴さんトップスター時代には二番手を務め、「メモアール・ド・パリ」の「パッシィの館」、「ショー・アップ・ショー」の「ピーターガン」など、ダンスの名シーンをたくさん残しています。トップスターとなってからもニューヨーク公演を成功に導くなどの伝説を残しています。
剣幸
引用元:剣幸オフィシャルサイト
1985年、大地真央さんの後任として月組トップスターに就任。現役中はテレビ番組でも活躍しました。退団後は舞台等で活躍されています。
【62期生】トップスター
日向薫
引用元:ブルーシャトル公式サイト
ご実家が旧華族という華麗なる家柄で、1987年に峰さを理さんの退団に伴い後継のトップスターに就任しました。退団後は数々の舞台やミュージカル等で活躍されています。
【64期生】トップスター
紫苑ゆう
引用元:紫苑ゆう公式サイト
入団から退団まで組替えが無く、星組一筋て活躍された紫苑ゆうさん。現在は宝塚音楽学校の講師も務めています。
【65期生】トップスター
杜けあき
引用元:杜けあき公式サイト
1988年にトップスターに就任し、宮城県出身の杜さんは東北出身の初のトップスターとなりました。退団後は舞台女優として活躍されています。
【66期生】トップスター
安寿ミラ
引用元:アオイスタジオ公式サイト
大浦みずきさんの後任として1991年に花組トップスターに就任。2番手の真矢みきさんとのコンビは「ヤンミキ」として人気をはくしました。
【67期生】トップスター
真矢みき
朝の番組のキャスターとしてもお馴染みの真矢ミキさん。大地真央さんに憧れて入団した真矢さんは、その美貌で下級生時代から注目を浴びます。
トップスター時代は、ロングヘアーやナチュラルな舞台メイクを通したり、日本武道館でタカラジェンヌとしては初めてのソロコンサートを行ったりと、「宝塚の風雲児」「ヅカの革命児」とも呼ばれて、宝塚ファン以外の芸能界からも注目を集めていました。
退団後は地道にテレビドラマなどを務め、映画「踊る大捜査線」の沖田仁美役でブレイクしました。
涼風真世
引用元:涼風真世アルバム「Fairy ~A・I~ 愛」通常版ジャケット
剣幸さんの後任として1990年に月組トップスターに就任。アニメ『るろうに剣心』の緋村剣心役の声優としても有名です。
【68期生】トップスター
一路真輝
引用元:東宝芸能公式サイト
1993年にトップスターに就任し、退団後はミュージカルや舞台で活躍されています。
【69期生】トップスター
久世星佳
引用元:久世星佳公式サイト
1995年に天海祐希さんの後任として月組トップスターに就任し。退団後は舞台、ドラマ、ラジオ等マルチに活躍されています。
高嶺ふぶき
宝塚音楽学校に主席合格し、1983年に雪組に配属。1996年に雪組トップスターに就任しました。退団後は舞台を中心に活躍されました。
麻路さき
引用元:麻路さき公式サイト
1994年に星組トップスターに就任し、退団後は結婚され、ブラジルサンパウロに移住。ブラジルではダンス・ピアノ講師などをされているそうです。
【71期生】トップスター
愛華みれ
1999年に花組トップスターに就任し、2001年に退団。2009年にはご結婚を発表されています。
真琴つばさ
引用元:真琴つばさ公式サイト
1997年に久世星佳さんの後任として月組トップスターに就任。テレビ番組でも活躍されました。退団後も歌手・女優として活躍されています。
轟悠
引用元:讀賣新聞オンライン
轟悠さんは、男役のトップオブトップとして長年宝塚歌劇団で活躍されました。現役生徒として劇団の理事、顧問に就任するなど舞台外でも宝塚を支え、入団37年目の2021年に退団されました。
稔幸
引用元:稔幸公式サイト
1998年に麻路さきさんの後任の星組トップスター就任。退団後はイラストレーターや司会業で活躍されています。
【72期生】トップスター
紫吹淳
引用元:エヴォリュエ公式サイト
バラエティ番組で浮世離れした生活ぶりが話題となった紫吹淳さん。実は得意のダンスで下級生の頃から注目を浴びていた実力派です。花組で下級生時代を過ごし、月組に異動しトップスターとなりました。個性的なファッションと抜群のスタイルで人気を博し、ダンサーとしても大活躍していました。
香寿たつき
引用元:ホリプロ公式サイト
2001年10月に稔幸さんの後任として星組トップスターに就任。退団後はミュージカルを中心に活躍されています。
【73期生】トップスター
匠ひびき
小学生から宝塚コドモアテネに通い、1回目の受験で宝塚音楽学校に合格した匠ひびきさん。華麗なダンスが評判でした。退団後体調を崩し芸能活動を中断されましたが、トークショー等で徐々に復帰されています。
天海祐希
引用元:天海祐希公式サイト
トップ女優としてその名をはせる天海祐希さん。「10年に一度の逸材」と呼ばれ、入団7年目にしてトップスターに駆け上がった、宝塚史上に名を残すスターです。感受性豊かな芝居、現代的な身のこなしで人気を博し、ナチュラルな男役像を確立させ、宝塚に新たな風を吹かせました。
絵麻緒ゆう
入団後星組に配属されてから新人公演等で頭角を現し、星組のスター候補として注目されていました。2000年に専科に移動すると、翌2001年に雪組に組替えに。2002年に轟悠さんの後任として雪組トップスターに就任しますが、1年ほどで退団。退団後は舞台やディナーショー等で活躍されています。
姿月あさと
引用元:姿月あさと公式サイト
愛華みれさんや真琴つばささん、匠ひびきさんなど若手スターがひしめいていた時代の花組出身で、後に月組に組替えに。に三番手、二番手と活躍した後、2000年に宝塚歌劇団に新しく登場した5組目の「宙組」の初代トップスターに選ばれました。長身でスタイリッシュな宙組の礎を築き上げたスターです。退団後は歌手として活躍しています。
【74期生】トップスター
和央ようか
引用元:和央ようか公式サイト
入団当初は雪組に配属され、新人公演の「ベルサイユのばら」ではオスカル役を演じるなど次期スターとして期待される存在でした。轟悠さんに次ぐ雪組の2番手さんとなりますが、宙組の創設に伴い組移動。姿月あさとさんの後任として宙組トップに就任しました。退団後は舞台で活躍し、2014年には自身の退団公演の作曲を手掛けた作曲家のフランク・ワイルドホーンさんとご結婚されています。
【75期生】トップスター
湖月わたる
引用元:湖月わたる公式サイト
入団後星組に配属され、抜群のスタイルと華やかなビジュアルで注目を集めます。宙組発足に伴い創設メンバーに選出され組替えすると、2番手として活躍。専科への移動を経て、再び星組に戻りトップスターに就任しました。
【76期生】トップスター
彩輝直
引用元:太田プロダクション公式サイト
入団後月組に配属され、その美貌からか男役と女役の双方を演じ経験を積みました。専科に移動した後、再度月組に組替え。2004年に紫吹淳さんの後任としてトップに就任しました。退団後は女優として活動されています。
【77期生】トップスター
春野寿美礼
引用元:梅田芸術劇場公式サイト
朝海ひかる
引用元:梅田芸術劇場公式サイト
安蘭けい
【78期生】トップスター
瀬奈じゅん
貴城けい
引用元:オスカープロモーション公式サイト
大空祐飛
【79期生】トップスター
真飛聖
霧矢大夢
水夏希
引用元:水夏希 公式サイト
大和悠河
【82期生】トップスター
蘭寿とむ
壮一帆
引用元:キューブ 公式サイト
【84期生】トップスター
音月桂
引用元:キューブ 公式サイト
北翔海莉
引用元:北翔海莉 公式サイト
【85期生】トップスター
柚希礼音
引用元:アミューズ公式サイト
【86期生】トップスター
凰稀かなめ
引用元:凰稀かなめ公式サイト
【87期生】トップスター
龍真咲
2017年7月にビクターエンタテインメントより、メジャーデビューすることになりました。得意の歌を活かして、新たな道を進むことになり、目覚ましテレビに出演したのをご覧になった方も多いのではないでしょうか。
早霧せいな
引用元:IMAGE ENT公式サイト
【88期生】トップスター
紅ゆずる
引用元:松竹エンタテインメント公式サイト
朝夏まなと
引用元:東宝芸能公式サイト
【89期生】トップスター
明日海りお
引用元:明日海りお公式サイト
望海風斗
引用元:望海風斗公式サイト
【92期生】トップスター
真風涼帆
引用元:宝塚歌劇団 公式サイト
【93期生】トップスター
彩風咲奈
引用元:宝塚歌劇団 公式サイト
【94期生】トップスター
珠城りょう
引用元:K PARK 公式サイト
【95期生】トップスター
柚香光
引用元:宝塚歌劇団 公式サイト
月城かなと
引用元:宝塚歌劇団 公式サイト
礼真琴
引用元:宝塚歌劇団 公式サイト
トップスター制度が宝塚歌劇をさらに面白くしてきた!
100年の歴史を誇る宝塚歌劇では、様々なトップスターが登場し、伝統をつなぎ、新たなステージを生み出してきました。彼女たちの不断の努力が、今のステージにも受け継がれています。
唯一無二のトップスター制度があるからこそ、宝塚歌劇は面白い!これからもどんなトップスターが出てくるのか、楽しみですよね。