憧れのスターの素顔とは…?宝塚トップスター徹底解体書

いつもキラキラと輝き、わたしたちに最高の夢を魅せてくれる宝塚トップスターたち。

各組ごとにその組の特徴=カラーがあって、いつでも楽しそうな和気あいあいとした雪組、フレッシュさ溢れる月組などなど・・・どの組も個性豊かで素晴らしい組ですが、やはりトップスターの存在が組のイメージを大きく担っていると感じます。

そこで今回は、宝塚組別スターたちの実態を徹底調査!
ステージを降りた

宝塚トップスターたちの素顔

に少しだけ迫っていきたいと思います。

美しさと可愛さの暴力!宙組・朝夏まなとさん

エリザベート-愛と死の輪舞(ロンド)-出典:©宝塚歌劇団 宙組公演 『エリザベート-愛と死の輪舞(ロンド)-』 より

名作『エリザベート』を好演し話題の宙組。

実咲凜音さん退団でまぁみりを拝めるのもあと僅か…ただただ悲しい。圧倒的実力派なのに可愛すぎるトップコンビですもの。

宙組を率いるトップスター朝夏まなとさんは、美しすぎるお顔とスマートな対応からついたあだ名は通称・チャラ男。

笑っただけで100人ぐらいの女の子たちを骨抜きにしてしまうぐらいキラー感が溢れ出てますが、美しいなかに可愛らしさも秘めたスターさんです。

上手くいえませんが、男の子的可愛らしさというのでしょうか。最近流行りの女子向けアイドルアニメで絶対にいるかわいい枠あるじゃないですか。そのポジション。

ですがきゃぴきゃぴとした可愛さではなくて内側から溢れ出る可愛さで、媚びていない自然な可愛さで・・・。まぁ様の女役は娘役殺しなので要注意。観たら完全に落ちます。覚悟してください。2013年の『風と共に去りぬ』スカーレット・オハラ役です。どうぞ検索をしてください。

風と共に去りぬ出典:©宝塚歌劇団 公式HP 2013年公演バックナンバー『風と共に去りぬ』より

可愛らしさと相反してそのスタイルの良さも際立ちますね。

高身長のスターが多い宙組さんのなかでもひときわに抜群なスタイル。とにかく手足長い。下手に動かすと人にぶつかるからこわいって本人も言うくらいですから。

演技力や表現力も飛び抜けて高評価ですが、朝夏さんはとても賢い方なのだと思います。

台本に書かれた骨組みを忠実に、隅々まで理解しそこから肉付けしていく。だからこそ朝夏さんの演じる役には妙な生々しさがあってどきどきさせられてしまうのだと思います。様々な役柄も自分のなかに落とし込んでしまう柔軟さは本当に素晴らしいですね。

役者さんは、役に自分からハマりにいけるタイプと役を引き寄せるタイプの大きく分けて2タイプの方がいると思いますが、朝夏さんは圧倒的前者ですね。後者には雪組の早霧さんや先日退団された龍真咲さんが当てはまると思っています。(個人的主観ですが…)

娘役のみならず男役でさえも、まぁ様の隣にくれば誰しもがみんな女の子のお顔になっちゃうんです、ほんとうに不思議。ねえ、望海さん。

11月には退団が決まっている朝夏まなとさん。最後の最後まで愛と夢を届けてくれることでしょう!
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