ロックバンド好きなら一度は聴いてみて欲しい”té”の楽曲。
日本だけでなくアメリカなど海外でもその楽曲の魅力が知れ渡っていて、留まるところを知らないほどの躍進を続けるポストロックバンドです。
出典: © te' ALL RIGHTS RESERVED. té official Twitter より
しかし、中には楽曲のファンではあるものの、バンド名の読み方がわからなかったり、アルバムはどんなのが発売されているのか知りたいという方もいらっしゃるかもしれません。
そこで今回は、そんなマルチな活躍で人気急上昇中のtéについて、メンバープロフィールやオススメの楽曲、アルバムの情報などと共にご紹介していきます!
téとはどんなバンド?読み方は?
まずはそのバンド名téとはどう読むのか、気になりますよね?
実は、その読み方はシンプルに「テ」で、スペイン語やフランス語で「お茶」という意味だそうです。
2004年に結成されたロックバンドで、楽曲は全て器楽曲となっています。
メジャーデビューを果たしたのは2010年で、ギター2名、ベース1名、ドラム1名で構成されたバンド。
何と言っても特徴的なのはそのタイトルで、シングルは30字、アルバムは29字という長さなんです。
タイトルもかなり個性的ですが、楽曲も他にはない世界観溢れるものが多く、幅広い世代のロックバンド好きから支持を集めています。
その活躍は国内に収まらず、2006年には1stアルバムを全米でリリース、同時にアメリカツアーも行うほどの間違いない実力。
また、インディーズ時代からイベントなどへの出演も多くこなしており、メジャーデビューを果たしてもワンマンライブなどの開催を数多く行なっています。
2016年には人気アニメに楽曲を提供し、声優が歌をつける形で主題歌としても起用され話題を呼びました。
téメンバープロフィール紹介
kono
担当はギターで、téの所属レーベル「残響レコード」の代表でもあります。
téに限らず、様々なアーティストへの楽曲提供やプロデュース業もこなしているマルチな才能の持ち主。
téを結成した中心人物で、「彼がいなければこの最高の音楽はなかった」と心酔するファンも多いようです。
割と現実派で、SNSなどでも「生まれつき誠意なんて持ち合わせていません」といった冷静な発言があったり、まさに天才型の性格の持ち主。
hiro

ギター担当。
té結成以前にkonoとの対バンの際にギターケースを間違えて持って帰ったことがkonoとの出会いだそう。
しかし、2009年6月に悪性リンパ腫の治療のため一度バンドを離れます。
その後約3ヶ月ほどの治療を経てバンドへ復帰、現在は元気な姿で以前よりも更に磨かれたギタースキルを聴かせてくれています。
matsuda
téの二代目ベース担当。
加入は前ベース担当masaの脱退と入れ替わり時期の2011年1月。
WRENCHという別のロックバンドでも活躍を重ねています。
téの楽曲やアルバム名は、前ベースmasaが考えていましたが、加入後はmatsudaが引き継いで考案しているそう。
ただ長いだけでなく、何か脳内に訴えかけてくるようなタイトルを生み出すことのできる、個性溢れるセンスの持ち主です。
tachibana

téの二代目ドラム担当。
ロックバンドの中でもとりわけその存在が目立つドラムですが、「現在の日本のドラマーの中でも彼のスティック捌きに勝てる人はなかなかいないのでは」というファンも多いんだそうです。
映画「デトロイト・メタル・シティ」の楽曲レコーディングにも参加しており、その実力は本物。
2015年3月に一時的に活動を休止、サポートドラムとして初代ドラマーのyokoが担当していましたが、2018年5月のワンマンライブから復帰を果たしました。
"téのアルバム情報"
1 / 2