田中哲司と志田未来が「オレアナ」に挑む!
オレアナとは「オレアナ」とは、サイコスリラー「ハンニバル」の脚本を手がけたデヴィッド・マメット氏が書いた代表作です。
見所はセクシャルハラスメントをテーマにし、俳優2人による演じられる密室劇であることです。
休息を入れてもたったの100分たらずという短い舞台。
そんな話題作「オレアナ」のあらすじと2015年日本公演でのキャストを紹介します。
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全米に波紋を呼んだ!オレアナのあらすじ
出世を目前にし、新居の購入も決定。若くして将来も明るく、何もかもが上手くいっていた大学教授。
そんな教授の研究室の元に一人の女子学生がやって来ました。「授業についていけない。」彼女は恐慌し「単位を取らせて欲しい。」と涙ながら教授に頼みました。
そしては、教授は彼女の肩を抱きながら慰め、紳士な態度で彼女の相談に応じました。
しかし後日、彼女が彼をセクシャルハラスメントを受けたとに大学に訴えたことにより、互いの立場は逆転します。
二人だけの研究室で、本当は何が起こったのか?その真実は…!
大学教授役の田中哲司
彼女の訴えによって教授職を失いそうになり、なんとかセクシャルハラスメントの誤解を解こうと彼女と話し合おうとする、大学教授の役を演じるのはドラマや映画、舞台と幅広く活躍する田中哲司さん。
田中哲司さんはこの劇にあたって、楽しみと不安が混ざり合った複雑な心理状態であるとコメントしています。
志田未来さんとはドラマや映画で何度か共演していて、信頼を寄せられているようです。
信頼のできる方と芝居を作っていくのが楽しみでもあるとも発言しています。
女子学生役の志田未来
大学教授役をセクシャルハラスメントで訴える女子学生役を演じるのは数多くのドラマや映画にも出演し、「女王の教室」や「14才の母」など「オレアナ」にも負けず劣らずの話題作でも活躍している志田未来さん。
志田未来さんは「オレアナ」による舞台初出演にあたって、舞台はいつかやりたいと思っていて、楽しみな気持ちだとコメントしています。
また、共演者である田中哲司さんには不思議なオーラのある素敵な大先輩であり、共に頑張りたいと語っていました。
日本でも新たに波紋を呼ぶ!2015年「オレアナ」
日本では過去にも1994年と1999年に「オレアナ」公演されました。
問題作と評価されながらも「読売演劇大賞・優秀作品賞」を受賞しています。
今回初舞台である志田未来さんと、過去には濃い役柄を演じてきた田中哲司さんによる新しい「オレアナ」。
また波紋と新しい衝撃を生むことになるでしょう。