異色のムード歌謡・演歌歌手として2015年2月にデビューした花見桜幸樹をご存じでしょうか?
甘いルックスに、哀愁たっぷりのメロディ…人によっては懐かしく、または新鮮に感じられるかもしれないそのスタイルで注目を集めています。
そんな花見桜幸樹ですが、実は意外な経歴の持ち主でした。
意外すぎるプロフィール!その正体はダウトのヴォーカリスト・幸樹
ヴィジュアル系ファンの方であれば、顔を見た瞬間にピンと来たかもしれません。
この謎のムード歌謡歌手、花見桜幸樹の正体は、ダウトのヴォーカリストである幸樹だったのです。
2011年のメジャーデビューから、国内のみでなく海外でも活動を展開し、世界的な人気を集めていたダウト。
そのヴォーカリストである彼がどうしてムード歌謡歌手としてソロデビューすることになるのでしょう?
ラルクアンシエルのhydeや元ピエロのキリト、元ジャンヌダルクのyasu、そしてLUNA SEAのRYUICHIなど、人気バンドのボーカリストがソロシンガーとしてデビューするのは決して珍しいことではありません。
しかし、ほとんどの場合、バンドの音楽性がそのままソロ活動にも活かされているというケースがほとんどです。
それを考えると、この花見桜幸樹としてのソロデビューは異色なものです。
確かにダウトの曲は一般的なヴィジュアル系バンドとしては、キャッチ―でポップな曲が主体となっており、歌謡曲的なニュアンスがないわけではありません。しかし、ここまで全面的にムード歌謡の雰囲気を前面に押し出してしまうと、ダウトファンの方であっても、一瞬、誰なのかわからなかった、と言われてしまうほどです。
ただ、強烈なインパクトを残したことは間違いありません。
[next_heading title=インパクト抜群の名前…その名付け親はゴールデンボンバー?]