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ある特定の服装を禁止したり、身に着けるべきものを指定するドレスコード。
豪華客船の夜会や、お茶やお花の会などのイメージが強いかもしれませんが、宝塚にもあるんです。…と言っても、そこまで堅苦しいものではないのでご安心ください。
観劇時のマナーとして覚えておけば役に立つこと間違いなし!洋服のドレスコードについては記事がたくさん出ているようなので、今回はお着物にのみ迫ってみたいと思います。
日本人の心、お着物がバッシングされてる?
日本物が上演される時などは、やはりお着物で観劇してみたいと思うのは日本人女子なら誰しも思うことではないでしょうか。普段からお着物を着慣れている方でしたら難なく観劇できるでのでしょうが、着慣れないとお着物観劇は大変なことがいっぱいあります。
素敵なお着物を着こなす技術をきちんと身に着け、観劇後にお着物の悪口を言われないようにしましょう。
最大のポイントは帯!

お着物の柄などはお好きな柄を選んでください。
お振袖でなければ他の方の邪魔になることはありませんし、浴衣でもきちんと着付けていれば好印象なようです。
やはり最大の問題は帯!「前のめり」観劇と、「身を乗り出す」観劇がNGである場で、帯の厚さは命取りになってしまいます。

ご本人にそんなつもりがなくても、数センチの角度で後ろの人の観劇の邪魔になってしまう可能性は大です。座席に着く前に帯枕を抜いたり、元からぺちゃんこな帯を作ったり、観劇の際には工夫が必要となります。
是非、かさばらない帯結びを研究して、観劇のお洒落という新たなジャンルを確立してみてください。
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"髪型も要注意!"
"髪型も要注意!"
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