宝塚ファンの人気代表作品は何と言っても「ベルサイユのばら」「風と共に去りぬ」そして「エリザベート」です。
人気作品のCDランキング1位・2位をご紹介いたします。
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ベルサイユのばら
原作・池田理代子さんの同名漫画「ベルサイユのばら」をミュージカルに仕立てたもので、宝塚歌劇団史上最大のヒットと言われている人気作品です。
1位:1991年月組公演「オスカル編」
主演の涼風真世さんは、歌唱力に定評があるトップスター。
彼女の凛とした高音が魅力的なCDです。
2位:2006年星組公演「フェルゼンとマリー・アントワネット編」
主役の湖月わたるさんと白羽ゆりさんのお披露目公演です。
マリー・アントワネット役の白羽ゆりさんの歌が響き、作品全体に厚みを出しています。
風と共に去りぬ
有名なマーガレット・ミッチェルの小説をミュージカル化したもの。
1977年初演の人気作品となりますが、当初は著作権の関係で録音・録画も台詞のカットが多かったと言われています。
1位:1994年月組公演
男役トップスター・天海祐希さんがレッド・バトラーとなる人気作品。
「風と共に去りぬ」シリーズでも一番の売れ行きを誇ります。
バリバリの男役であった真琴つばささんのスカーレット役も評判を呼びました。
2位:1984年雪組公演
男役・麻実れいさんと娘役・遥くららさんゴールデンコンビの最後の公演作品という事でプラチナチケットとなりました。
実はこれはレコード作品。番外編です。
エリザベート-愛と死の輪舞-
ウィーンミュージカル「エリザベート」の宝塚版ミュージカルで3作品の中でも一番最近のものです。
1位:1996年雪組公演
日本初のエリザベートの公演です。
トップスター・一路真輝さんの最後のステージであり彼女の代表作となりました。
何と言ってもこれが1番。トップを支える雪組の底力・迫力が随所に伝わってきます。
2位:2002年花組公演
トート(春野寿美礼さん)からルドルフまで、歌唱力のある人が揃った秀逸の作品。
CDならではの評価が高まります。
CDの魅力はなんでしょう。
DVDと違って歌唱力がものを言うのがCD。
ダブルキャスト公演の場合は、劇場中継は片方のキャスト録音だけですが、CD作品の後半に別のキャストバージョンの歌が収録されているものもあります。
キャストそれぞれの歌を聴き比べられて、楽しいですよ。
著者:なむちょび