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月組再演版は龍真咲&明日海りおの役替りで注目

2010年に月組で再演された際は、ショーブランとアルマンの2役を龍真咲さん・明日海りおさんが役替りで演じ、話題となりました。

どちらかと言うと”ヒール役”のイメージの強い龍真咲さんのショーブランは、恋敵としての色気も醸され、なんと妖しい役作り。
龍真咲 ショーブラン
出典:©宝塚歌劇団
『THE SCARLET PIMPERNEL』特設サイトより

対して、明日海りおさんのショーブランは、恋敵としての存在感というよりも革命に忠実に生きる姿に胸を打たれる役作り。
龍真咲 ショーブラン
出典:©宝塚歌劇団
『THE SCARLET PIMPERNEL』特設サイトより

持ち味が違う2人だからこそ、見ごたえのある役替りでした。

ただ、ショーブランとアルマン(マルグリットの弟)は、立場もキャラクターも真逆。この2役を演じ分けるというのは、かなりの苦労も合ったようです。

公演当時の役替り対談では、「アルマンの時は、仲間も恋人もいるので穏やか」「ショーブランの時は、役を投影して無口になった」と当時の心境を明かされていました。

ショーブランを演じる際は、前の日から寝られないくらい集中力が必要だったり、サーベルの出し入れで血豆ができたり…と苦労も多かったようです。

そして霧矢大夢さん演じるパーシーとのアドリブの応酬。
スカーレット・ピンパーネル 2010年 月組
出典:©宝塚歌劇団
『THE SCARLET PIMPERNEL』特設サイトより

日々進化する霧矢大夢さんのアドリブに対抗するため、楽屋で”パーシーとショーブランごっこ”をして研究していたそうです。

トップスターになってからは、さまざまなアドリブで客席を沸かせる2人の初々しい?エピソードですよね。

役替りはファンにとっても”2度美味しい”仕組みではありますが、できれば1人がしっかりその役として生き抜いて欲しい…と感じている方も多いのでは。

プレッシャーも苦労も多い中で大役を見事に演じ分けたお2人には、感謝と感動の気持ちしかありません。

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礼真琴

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