[ネタバレ注意!]劇場版エヴァンゲリオンを振り返る

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世界中を魅了させた”エヴァ”の映画化

1995年秋から1996年春までテレビアニメで放送されていたエヴァンゲリオン。ご存知の通り、今や知らない人はいないほど日本中で知られている大ヒットアニメです。

エヴァが初めて映画化されたのは1997年、「エヴァンゲリオン劇場版シト新生」、しかしこれはTVシリーズの総集編と後の「Air/まごころを、君に」の前半部分のみで、見る人が多く混乱してしまいました。「Air/まごころを、君に」ではTV版の最終回であるシンジの外装意識のことを表現しています。

グロテスクなシーンも多く、最後の人類補完計画のシーンでは初見ではほぼ理解することができないような内容でした。最後のアスカのセリフで終焉を迎える所は、納得して最後を見ることができたという人がほとんどいなかったのではないでしょうか。エヴァに関しては考察も多く、人によって感じ方、思う所は様々です。

しかしそれも含め、自分なりの解釈を持って作品を見ることができる事こそエヴァの本当の魅力ではないかと思います。

2007年には「エヴァンゲリオン新劇場版」が「序、破、急、…」の4部作で制作が始まりました。多くのエヴァファンがこの瞬間を待ち望んでおり、最新の技術で作られたエヴァを心待ちにしていました。

「序」ではTV版のヤシマ作戦までを描いています。映像は一新され、想像もしていなかった新設定とパワーアップしたヤシマ作戦には胸が打たれました。日本全国から接続した電力を接続するシーン、TV版よりもはるかに強力になった第6の使徒、疑問も多く生まれますが、それだけ面白い作品です。

劇場版エヴァンゲリオン

2009年には「破」が公開となり、冒頭から新キャラの「マリ」と第3の使徒との戦闘からはじまり、「序」では出てこなかったアスカが「式波」と名前を変えての登場です。新たに登場する使徒、最強の第10の使徒と覚醒したエヴァ初号機、次回から完全新作となる「Q」に大きく期待させられました。

2012年には「Q」が発表されました。Qは恐らく見た人すべてが度肝を抜かれるような展開です。この作品に関しては直接見ていただいた方が早いと思います。笑

おわりに

最後は最後の新作が公開予定であり、どのような展開か、終わり方はどうかなど気になるところは満載です。次回公開まで思いを馳せながら楽しみに待ちたいものですね。