今日のCREAは速い曲しかやりません!爆音の中で交わしたともに未来を変えてゆく誓い
5月31日(火)にCREAは、渋谷DESEOを舞台にバンド生命を賭けたワンマンライブを行った。
タイトルに示したのが「完全燃焼NON STOPワンマン!!~今日のCREAは速い曲しかやりません!」。
まさにCREAらしい姿勢を示したライブと言えようか。この日は二部構成で実施。前後半共に12曲ずつ計24曲を、一切演奏を止めることなくぶち噛ましてくれた。
CREAワンマンライブレポート~前半~
冠に掲げた言葉通り、この日のCREAは最初の一音を掻き鳴らし、一打を叩きつけ、絶叫した時点で、アクセルをベタ踏みしていた。
前半部ステージの冒頭を飾った『GO+AHEAD』から、彼女たちは「革命を起こせ!!」「その手でつかんで」と熱意を投げつけだした。荒ぶる感情に触発された観客たちも、最初からスクラムを組んでメンバーたちへ想いをぶつけ返してゆく。
まさに、らしい幕開けからライブはドラマを描き始めた。
ハイウェイを疾走する感覚を抱きながら、ハードなドライブビートへ一緒にライドした『Windy』。Hirokaのスラップベースが炸裂、ラウドな音で身体を豪快に揺らし続けた『Last Dance』。ヴォーカルのNakiが、挑みかかる姿勢のもとけしかけた『ReBORN』や『リフレイン』。
『LINK』が連れ出した、心地好い解放感。会場中の人たちがタオルを振りまわし、絶叫。
ハード&ドライブナンバー『ダリア』や『GO MY WAY!』が連れてイッた、ブッ飛んだハイな絶頂感。前半部には、Caramelの『恋愛少女』や絶叫する60度の『Only Place We Can Cry』もカバー。
天高く突き上がった無数の拳、「君とともに生きてゆく、それが…」。
『新曲(タイトル未定)』を通し「共に生きていこう」と誓い合ったメンバーと観客たちによる熱狂と絶叫の抱擁。その気持ちを解けない結び目にしようと、ふたたびCREAは『GO+AHEAD』を叩きつけ、ともに未来を変えてゆく誓いをほとばしる汗と一緒に立てながら、前半部のライブを熱狂で締め括ってくれた。
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