◆第77回ヴェネチア国際映画祭 国際批評家週間出品マリオ・セランドレイアワード最優秀技術貢献賞受賞
◆第27回SXSW映画祭 審査員特別賞受賞
◆第13回 PAGE国際脚本賞 最優秀ドラマ脚本賞受賞
NYの地下鉄のさらに下に広がる廃トンネルで暮らす親子の、地上への逃亡劇を描き、ヴェネチア国際映画やSXSW映画祭で絶賛された『きっと地上には満天の星』が今夏日本で上映される。
公開された予告編では、暗い地下の空間で幼い娘リトルが母親と仲睦まじく暮らしている様子から一転、不法居住者の摘発から逃れるため、地上へと、NYの街へと逃げ出していく緊迫した展開を捉えている。
母親に背中を見せながら「ママ 翼は生えた?」と問うリトルと、「もう少しね。リトルに翼が生えたら”地上”に行けるわ」と答える母親のニッキー。地上に出たら自由に飛び回り、見たことのない星を探したいと願うリトルに胸が締め付けられる。



予告編と併せて、NYの街をさまよう二人の姿や、地下コミュニティの友人を演じる人気ヒップホップミュージシャン、ファットリップ、またNYの裏社会を生きるレス役のジャレッド・アブラハムソンの場面写真も公開された。







映画『きっと地上には満天の星』は、8月5日(金)よりシネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷他にて公開。
『きっと地上には満天の星』
監督・脚本:セリーヌ・ヘルド&ローガン・ジョージ
出演:ザイラ・ファーマー セリーヌ・ヘルド ファットリップ ジャレッド・アブラハムソン
2020年/アメリカ/英語/ビスタサイズ/カラー/5.1ch/90分/原題:Topside
日本語字幕:福永詩乃 配給:フルモテルモ/オープンセサミ
© 2020Topside Productions, LLC.All Rights Reserved.
STORY
NYの廃トンネルで暮らしていたニッキーは、ある日不法居住者の取締りにあい、仕方なく5歳の娘リトルを連れて地上へと逃げ出す。生まれて初めて外の世界に出たリトルを連れて、NYの街をさまようニッキ―。二人は夜空に星を見つけることはできるのか。上映劇場(5/9現在)
・8/5公開シネマカリテ/ヒューマントラストシネマ渋谷/ミッドランドスクエア シネマ/京都シネマ/シネ・リーブル梅田/KBCシネマ
・近日公開
上田映劇/シネマイーラ/伊勢 進富座/シアター・シエマ/Denkikan/あつぎのえいがかんkiki
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