「ヲタクに恋は難しい」って本当?オタク婚活のプロに聞いてみた!

2018/06/02
「ヲタクに恋は難しい」って本当?オタク婚活のプロに聞いてみた!

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一人目!「とら婚」アドバイザー・小谷中さん

秋葉原にあるオフィスを訪問すると、出迎えてくれたのは笑顔が素敵な男性スタッフ。とても爽やかで、良い人感が溢れ返り、コミュ力もめっちゃ高い。これは……絶対にオタクじゃない!!

というわけで、まずはアドバイザーの小谷中さんにインタビュー♪

■「生粋のプリズムエリートです(笑)」

――小谷中さんはオタクじゃないですよね?

小谷中:いや、アニメも漫画もゲームも好きですよ(笑)アニメと漫画が特に好きって感じです。流行っている作品も好きですが、ちょっと昔の人気作を見ることも多いですね。

――具体的にどんな作品が好きなんですか?

小谷中:そうですね~。ガンダムはすごく好きです。あとはプリリズ、プリパラ、キンプリ……。

――プリパラだけではなく、プリリズからずっと好きなんですか。生粋のプリティーオタクですね。

小谷中:生粋のプリズムエリートです(笑)

――とら婚会員の方々とはアニメの話もするんですか?

小谷中:『ふしぎの海のナディア』、『少女革命ウテナ』、『カウボーイビバップ』などの90年代アニメも好きなんですが、とら婚の会員様は30代中盤が多かったりするので、そういう方々が少年時代・青年時代に見ていた作品の話で盛り上がったりすることはありますね。

――いいですね~。アニメのほかに趣味などはありますか?

小谷中:映画を観るのも好きです。あとは一人旅をしたり。

――一人旅!どこに行かれるんですか?

小谷中:ゲストハウスがすごく好きなので、そこをめがけて、国内を二泊とか三泊で回ることが多いですね。近場だと、箱根、鎌倉、房総とか。なかなか忙しくて遠出は難しいのですが、近場でも全然リフレッシュできますからね。

――楽しそうですね~。趣味の幅が広いと、何でも話しやすい感じがします。

小谷中:そうですね。旅行が好きだと、ご飯を食べたり、お酒を飲むのも好きになりますし。あとは、旅行って洋服も重要なので、アウトドアファッションとかもすごく好きです。旅行、食事、ファッション、わりと話の幅は広げやすいかなと思いますね。

■「人生を背負うような仕事」

――小谷中さんは、とら婚でどのようなお仕事をされているんですか?

小谷中:とら婚でやっている仕事は、大きく分けると二つになります。一つはカウンセラー業務。お客様をお迎えして、お客様にとら婚のサービスの説明をして、とら婚をご利用いただく。ご利用いただいたあとは、それぞれ「お見合いがなかなか組めない」だとか、あるいは「なかなか交際が上手く進まない」だとか、そういったお悩みに答えていく、という仕事です。やみくもに活動してもしょうがないので、「いつまでに何人とお見合いしましょう」、「いつまでに真剣交際しましょう」、「いつまでにプロポーズしましょう」、といったことも決めていきますね。

――なるほど。

小谷中:あと、アプローチ先の設定もしますね。考えなしに1000万プレイヤーにばかり申し込んでも、なかなか難しかったりするので……。そういうことがないように、「婚活市場的には、あなたはこのあたりを狙った方が良いですよ」という、我々プロから見た話をして、そのうえで希望を聞きながら、「じゃあここを狙いましょう」みたいな話をすることが多いですね。

――最初からしっかりと計画を立てるんですね。

小谷中:そうですね。基本的に交際期間は3ヵ月が重要で、その3ヶ月で結婚を考えられるかどうかを真剣に考えていただきたく、どういうふうに過ごすべきか、という話もします。その人の人生を背負うような仕事だと思ってやっているので、いつも緊張感を持って臨んでいます。

■オタクが集まる婚活パーティー

小谷中:もう一つは、イベントですね。主に婚活パーティーの企画・運営を担当しています。ほかにも季節ごとにスポットでイベントを企画していて、前回も3月に一周年記念のトークセッションを開催しました。

――ホームページを見ると、オタク婚活らしい面白そうなテーマの婚活パーティーが多いな~と感じました。これって、とら婚会員にならないと参加できないんですよね?

小谷中:いや、会員ではなくても参加可能ですよ。婚活パーティー自体が初めての人もいます。

――そうなんですか!たしかに、普通の婚活パーティーに参加するのは勇気がいるけど、オタク趣味に理解がある人が集まっているという前提なら、参加もしやすいですよね……。パーティーはどんな雰囲気ですか?

小谷中:どんなテーマのパーティーでも、基本的にはアニメ・ゲームが好きな人が多いですね。どんどんしゃべっていけるようなタイプというよりは、ちょっと大人しめの方が多かったりします。ただやっぱり、会話が始まると、みんな自分の好きな作品のことも話し始めるので、そうすると、ワーッと盛り上がってきます。半分ぐらいの方はマッチングしていきますよ!

――コミュニケーション力に自信がない人でも、一度足を運んでみて欲しいですね。

小谷中:そうですね。結婚相談所というのが少しハードルが高いようであれば、まずは婚活パーティーに来ていただいて、とら婚の雰囲気などを感じていただければと思います。

■「出会いのチャンスを逃している」

――TVアニメ『ヲタクに恋は難しい』が話題ですが、同じように「オタクに結婚は難しい!」と考えている人も多いかと思います。実際、どうなんでしょうか?

小谷中:そんなことないですよ。ただ、チャンスを逃している方がすごく多いかなと思います。例えば、システムエンジニアをやっている男性の方で、職場も男性ばかりという場合、普段のお仕事の中で、なかなか女性との出会いがない。さらに趣味もインドアで休日もあまり出歩かない……。そんな生活を一年、二年と続けていった時に、結婚したいとまで思える女性と出会えるかというと、やっぱりなかなか出会えない。人間性とかは全然問題ないんですけど、出会いのチャンスを逃してしまっている方は多いかなと感じます。

――人間性が良い人であるほど、もったいないですもんね。

小谷中:もったいないですね~。すごくもったいないと思います。本当に。だから、そういった方々の背中を押したり、出会いの場を提供するっていうのが、我々の役目だなと思っていますね。

――では最後に、婚活で悩んでいる方々に一言お願いします!

小谷中:悩んでいてもなかなか解決できないので、気になることがあればなんでも、メールでも電話でもいいので、ぜひ話をしに来て欲しいですね。

――ありがとうございました!

☆インタビューの感想

婚活業界に入る前は、アパレルや飲食業界でも働いていたという小谷中さん。マニアックなオタク知識にも精通しているうえ、とても気さくでお話上手な方でした。一度相談に乗ってもらうだけでも、前向きに婚活を頑張ろうと思えるきっかけになるかもしれません♪

二人目!「とら婚」アドバイザー・青柳さん

オシャレな男性を発見!続いて、アドバイザーの青柳さんにお話を聞きました♪

■「胸が熱くなるような王道ストーリーが好き」

――髪型やネクタイからもオシャレな雰囲気が漂っていますが、そんな青柳さんもやっぱりオタクなんですか?

青柳:はい、そうですね。オタクと言えばオタクなのかなと。昔からアニメや漫画、特にゲームが好きで。幼いころからゲームと共に育ってきました。

――どんな作品が好きなんですか?

青柳:ゲームの中で特に僕が好きなのが……ソウルシリーズってご存知ですか?

――ダークソウル!

青柳:『DARK SOULS』『Demon’s Souls』『Bloodborne』。あのあたりはもう、一日中やっていましたね(笑)あとは、『ゼルダの伝説』とか『マインクラフト』とか。

――お~。ゲーマー気質なんですね。

青柳:そうですね。ゲームをやる中で、「負けると悔しい」という気持ちは幼いころから強かったです。最近はあまりゲームをやれていなくて残念なんですけどね……。でも、FGO(『Fate/Grand Order』)はプレイしています。

――FGOは大人気ですね!

青柳:オタク婚活でも、FGOをプレイしている方は男女ともに多いですね。TYPE-MOONさんのFateシリーズって、昔は男性向けのジャンルというイメージが強かったんですが、FGOというコンテンツができてからは、女性の方々からも人気を集めるようになりました。男女ともに楽しめる、すごく婚活向きのコンテンツだなと感じています。

――たしかに、男女で同じコンテンツを楽しめるのはいいですね。ちなみに、FGOで青柳さんが推しているサーヴァントは誰ですか?

青柳:アーラシュには、イベントの周回などですごくお世話になっていますね、ステラで(笑)

――戦略的に好きって感じですか?(笑)

青柳:いやいや。本当にかっこいいんですよ~。

――イケメンですよね~。

青柳:Fateシリーズは、二次創作とかも盛り上がりやすいコンテンツなので、人と話していても楽しいなと感じます。

――アーラシュとオジマンディアスみたいな。

青柳:そうですね!レア度は違うけど、2人の関係性が良いんですよね。

――アニメでは何が好きですか?

青柳:魔法少女リリカルなのはシリーズとか、シンフォギアシリーズとか、胸が熱くなるような王道ストーリーが好きですね。昨日の敵は今日の友、みたいな。

――「魔法少女リリカルなのは」は映画も公開されますね。

青柳:そうですね。すごく楽しみで、会員様ともよくお話させてもらっていますね。

■元美容師&元とらのあなスタッフ

――青柳さんはとら婚でどのようなお仕事をされているんですか?

青柳:僕もメインはカウンセラーとして、皆様の婚活のお手伝いをさせてもらっています。あとは、前職が美容師ということもあり、ファッションや身だしなみなど、美容面でもサポートさせてもらっていますね。実際に婚活を始める方の中には、今まであまり異性の目を気にしてこなかったという方もいらっしゃいます。ただ婚活というのは、公共の場に出るということなので、身だしなみや清潔感は非常に大切です。

――美容師だったんですね!異色の経歴ですが、どうして婚活業界に?

青柳:美容師は薬剤をよく触るお仕事なので、アレルギー症状が出るようになってしまったんです。それで美容業を辞めて、一度「とらのあな」の店舗スタッフとしても働かせてもらっていました。そこの経緯から、とら婚の事業が立ち上がるときに、元々美容業界でブライダル関連にも携わっていた経験もあったので、何かお力になれるのではと、新潟から出て参りました。

――豊富な経験をもとに、色々と相談に乗ってもらえそうですね。

青柳:元々好きだったアニメやゲーム、「とらのあな」で蓄えたオタク知識、さらに美容業界で培ったもの。これらの経験や知識が、婚活をする皆様のお役に立てればと思っています。

■「清楚な恰好、清潔感のある格好をしましょう」

――先ほども話にありましたが、婚活ではやっぱり見た目も大切ですか?

青柳:そうですね。ただ何も、オシャレになろうとか、イケメンになろうとか、美女になろうとか、そういう必要はありません。普通に清楚で清潔感のある格好をしましょう、というだけなんですよね。婚活では、突き抜けてオシャレな方より、わりと普通の方が求められていたりするので。オプションの「コーディネートサービス」では、実際にお店へ行って、一緒に服を選んだりもしています。

――コーディネートサービス!服はどこで買うんですか?

青柳:一般的にも知られている身近なお店で買います。ファッションコーディネートをしてくれるお店はけっこうあるんですが、「いい服だな~」と思っても、値段を見たらすごく高い!みたいなことも多いんですよ。初めてファッションに興味を持った方が、良し悪しのわからないまま、いきなり高い服を買う必要はなくて。それよりは、もっと普通で無難な服の方が、婚活では印象が良かったりもします。そういったお話をさせてもらいながら、一緒にお洋服を選んで、試着してもらって、もし気に入った場合はそのまま買って帰っていただく、というような形です。女性には、男性目線でモテる服装をアドバイスさせていただいています。

――ファッションセンスに自信がない人からすると、服装を見てもらうだけでも自信に繋がりますね。

青柳:そうですね。自信を持つのは非常に大切だと思います。

■「相手からも選ばれるような自分に」

――TVアニメ『ヲタクに恋は難しい』が今話題ですが、同じように「オタクに結婚は難しい」と考えている人も多いと思います。実際、どう思いますか?

青柳:いや、難しくはないと思います。とら婚の場合、オタク同士の結婚というのが可能性的には高くなりますので、まさに『ヲタクに恋は難しい』のように、ゲーム好きの男性と、同人誌を書く女性の組み合わせ、というのも実際にありますね。お互いの趣味の時間を大事にしながらも、一緒にいる時は何か共有の話もできる。隠す必要がないというのは居心地もいいですし、実際にご成婚された方々も、相手と一緒にいて落ち着けるというのが、結婚を決意されたポイントだったと伺っております。そういった出会いを求めるオタクの方々はたくさんいらっしゃるので、必ずしも「オタクに結婚は難しい」ということはないと思いますね。

――では最後に、婚活で悩んでいる方々へ一言お願いします。

青柳:まずは自分に自信を持っていただく、というのが大切かなと思います。あと、婚活では人を一方的に選んでしまいがちになるので、もちろん選ぶのは全然いいのですが、それと同時に、お相手からも選ばれるような自分にならないといけません。その一つがファッションやメイクなので、そのあたりを忘れないように活動していくことができれば、いい結果に恵まれるのではないかなと考えております。

――ありがとうございました!

☆インタビューの感想

元美容師という異色の経歴を持つ青柳さん。ゲーマーの一面もある、とてもお優しそうな方でした♪容姿やファッションなど美容面で不安のある方は、ぜひ一度相談してみてください!

三人目!「とら婚」チーフアドバイザー・成田さん

今度はとても真面目そうな雰囲気のお方です!チーフアドバイザーの成田さんにお話を伺いました♪

■「我が担当アイドルは残念ながら……」

――成田さんは、どんなオタク趣味をお持ちなのでしょうか?

成田:基本的に「どんなオタクですか」って聞かれたら、「ゲームとマンガのオタクです」って答えるようにしています。昔から気づいたらファミコンが家にあって、それでゲームが好きになったのと。あとは、実家のお隣が食堂みたいなところで、毎週、一週遅れの週刊誌や月刊誌をいただけるような環境だったので、それで自然とマンガが好きになりました。

――どんな作品がお好きなのでしょうか?

成田:元々ゲームとマンガ以外に、「野球が好き」というのがあって、高校時代だけ野球をやっていました。なので、漫画のジャンルでは、『おおきく振りかぶって』、『グラゼニ』、『ラストイニング』、『ONE OUTS』などの「野球漫画」が一番好きですね。ゲームはもう幅広く、何でもやるって感じです。

――今一番熱中しているゲームはなんですか?

成田:それはもう「アイドルマスター」ですね。

――おお!そういえば、「シンデレラガール総選挙」の結果が出たばかりですね。

成田:結果が出たんですが……我が担当アイドルは残念ながらっていう……

――本当にお疲れ様です……。次回はぜひ頑張ってください!

■2児の子持ち!

――成田さんは、とら婚でどのようなお仕事をされているんですか?

成田:基本的に青柳や小谷中と同じようなこともするのですが、チーフという立場上、アドバイザーたちにアドバイスをしたり、色々相談に乗ったり、そういったこともやっています。

――カウンセリングもされるということですか?

成田:はい。私は子供が2人おりますので、お子さんを望んでいる方とのカウンセリングでは、そういった部分のアドバイスも実体験も交えながらお話ができます。

――お子さんがいらっしゃるんですね!子育てはどうですか?

成田:今のところ私が働いて、妻は専業主婦で、みたいな感じでやっていますが、休みの日には遊びに連れて行ったりはしています。息子とキャッチボールをしに行ったりだとか、娘は動物が好きなので、馬に乗れる近場の公園に連れて行ったりだとか。あとは、私もわりと料理は好きなので、妻が具合の悪い時や忙しい時は、自分がやるようにしていますね。

――サポートし合って、という感じですね。ちなみにお子さんは今何歳ですか?

成田:今年で8歳になる息子と、6歳になる娘ですね。来週も息子の運動会に参加してきます。

――楽しみですね!ちなみに婚活される方々って、やっぱり子供が欲しいという方が多いんですか?

成田:基本的には、大半の方が「欲しい」とおっしゃりますね。

――婚活するときは、将来子供が欲しいのか、というところも考えなければなりませんね。

■「妻との出会いはチャット」

――結婚してもオタク趣味を持ち続けることはできるのでしょうか?

成田:もちろんできます。

――とは言っても、結婚して変わったこともあるんじゃないですか?

成田:そうですね~。私も結婚前はゲームセンター通いをしていて、当時流行っていたゲームに、ひと月十万円単位で使っていたこともありました。当然結婚後は、「さすがにちょっとそれは」ということで、ゲームセンター通いは控えましたが、元々お互い好きなゲームは似通ってましたし、金銭感覚の話し合いもしていたので、大きなトラブルが起きることなくトントン拍子でしたね。

――奥様と趣味が合うのはいいですね~。

成田:そうですね。元々の出会いが、とあるプレイステーションのゲームの、公式ホームページにあるチャットだったので。

――それはすごいですね!

成田:学生時代だから、20年ぐらい前ですね。18才ぐらいの時です。オフ会があったのが、たしか19才の春。そこで実際に初めて会いました。出会った当初はまだ友達関係で、付き合い始めたのは社会人になってから。26、27歳ぐらいの時ですかね。

――いいですね~。SNSではなく、「チャット」というところに時代を感じます。

成田:チャットで出会った人たちとは今でも繋がっていまして、毎年一回、ビッグサイトの会議室を借りてオフ会をやっています。ボードゲームをやったり、好きなゲームを持ち寄ったりして、三時間ぐらい遊んでいます。まさにヲタ恋の二組のカップルのような楽しみ方ですね。

――まだネットで交流するというのが盛んではなかった時代だったからこそ、繋がった人たちとの絆も深くなるんでしょうね。

成田:そうですね。ネットで一緒にゲームをするっていうよりは、昔なのでメモリーカードに入れたデータをやり取りして、みたいな感じでした。

――懐かしい(笑)

■「笑い合って過ごせる家庭」

――みなさんに聞いているのですが、「ヲタクに恋は難しい」ならぬ「オタクに結婚は難しい」と感じている人も多いと思います。実際、どう思われますか?

成田:これはもう、間違いなくオタクの方々って、共通の話題があればしっかりお話ができる、しっかりお互いに歩み寄れる、という方が非常に多いと思いますので、一歩踏み出すことさえできれば、難しいことはないと思います。

――では最後に、婚活で悩んでいる方々に一言お願いします。

成田:理解し合えるパートナー同士、自然な形で日々を過ごせる、お互い笑い合って過ごせる家庭があるというのは、とてもいいことです!ハハハハハ。

☆インタビューの感想

「アイマスP」かつ「2児の子持ち」という、オタク結婚のお手本とも言うべき成田さん。オタク歴が長いぶん、話せば話すほど面白いオタクトークが聞けそうです。人柄も魅力的なので、きっと良い相談相手になってくれるはず♪

四人目!「とら婚」スタッフ・木村さん

今回インタビューさせていただいた中では唯一の女性スタッフ、木村さんにお話を伺いました♪

■「かっこいい系が大好きです!」

――木村さんもオタク的な趣味をお持ちなのでしょうか?

木村:はい、だいぶ幼いころからずっと。気づいたらオタクでした、みたいな感じですね。アニメもゲームも好きです。

――どんな作品が好きなんですか?

木村:アニメにハマったきっかけは、幼稚園のころに見ていた『幽遊白書』と『セーラームーン』ですね。最近では、わりとマイナージャンルが多いんですけど、『モノノ怪』とかが好きです。

――王道からマイナー作品まで幅広いですね。ゲームは何が好きですか?

木村:今一番好きなのは、アプリゲームの『バンドやろうぜ!』ですね。あとは「ファイナルファンタジー」とか。ゲームはけっこうやるんですけど、そんなに上手くはないです……。

――好きなキャラクターはいますか?

木村:有名なところで言うと、『ファイナルファンタジー7』の主人公クラウドがめちゃくちゃ好きだったり、あとは『ゼルダの伝説』のリンクが好きです。ちょっと影のある感じのキャラが好きですね。

――クラウドもリンクもかっこいいですよね~。ちなみに『セーラームーン』では誰が好きですか?

木村:セーラーウラヌスというセーラー戦士がすごく好きでした。ちょっと男の子っぽいボーイッシュな感じの、緒方恵美さんが声を担当していたキャラです。

――全体的にかっこいい系のキャラが多いですね。

木村:かっこいい系が大好きです!

■「自己PR」で戦略を練る

――木村さんはとら婚でどのようなお仕事をされているんですか?

木村:私がやっているお仕事は、会員様同士でお互いに「お見合いをやりましょう」ってなった時の日程の調整ですとか、あとは活動を開始されます会員様のプロフィールや自己PRの修正などですね。

――修正とは?

木村:オタクの結婚相談所という性質上、やっぱり「〇〇〇のアニメがすごく好きです!」「○○を推していますwww」「腐ってて、遠征に月1行きます」というような内容が前面に出てしまっているものとかがあるんですけど、それを適切な内容に修正していきます。

――アニメ好きを100%出していくのはだめなんですか……?

木村:いい時もあり、またいい人もいますがその逆もあって、その人の目的と戦略次第ですね。弊社のノウハウの部分でもあるのであまり詳しくは言えないんですけど、たとえオタク同士だったとしても、アニメのことしか書いていないPRを見て、「人柄は?」ってなるじゃないですか。なので、全体のバランスも見ながら自己PRを作っていく感じです。

――たしかに、好きな作品だけで自分を判断されるよりは、人柄で選んで欲しいですもんね。では作品名やキャラクター名はあまり入れない?

木村:そうですね。その人の目的次第ですけど、異性の目から見て全く響かない作品名は、ちょっとごめんなさいって言って取っ払っちゃって、「お見合いの席で話してくださいね」といった感じになります。ただし強いこだわりを持たれる方の場合はご相談しながらですね。

――自分の好きな作品については、「お見合い」の場で、様子を見ながら話すのがいいんですね。

■「BL」の反応は人それぞれ

――女性特有の悩みってありますか?

木村:女性特有……例えば私の場合、BLと呼ばれるジャンルもすごく好きなんですが、初めて会った男性にそのことを話していいのかどうか悩みますね……。やっぱりBLが好きなのって、大半が女性じゃないですか。なので、男性からどう思われているのか、今一つわかっていないところがあると思います。

――実際、男性の反応はどうなんでしょうか?

木村:その男性によると思います。人によっては、「面白いじゃん」と受け入れてくれる人もいると思うんですが、話し始めてすぐに「ああいうのは微妙だよね~」みたいな話をいきなり振ってくる人もいるので。本当に人によりますね……。そのため、そういうコミュニケーションについては、スタッフからもちろんアドバイスはしております。

――現実は厳しい……。

■「好きなこと」よりも大切なこと

――「ヲタクに恋は難しい」と思いますか?

木村:同じような趣味を持っている人とか、何かに一途な人の方が、話がピタッと合った瞬間って、ものすごく盛り上がると思うんです。それに、私の過去の経験から言うと、趣味が合う人ほど、ものの考え方とか価値観も近かったりするんですよね。異性との接し方に慣れていなかったり、理想が高すぎて失望したり、みたいなことも最初はあるかもしれませんが、ある一定の期間を超えると、オタク同士の方が恋愛としては長く続くんじゃないかなとは思ったりもします。

――「二次元が好きすぎて、三次元には興味がない」というような発言をする人はたまに見かけますが、三次元にも二次元と同じように、高い理想を抱いてしまう人もいるんですかね?

木村:いると思います。私がわりとそういうタイプだったので(笑)王子様みたいなかっこいいキャラばかりを見すぎたがゆえに、「なんかこの人動き変だな」とか、「全部エスコートしてくれるわけじゃないんだ」とか。自分の世界に入りすぎて、「こういうことを言ったら引かれるんだ」とか、「これは受け入れてくれないんだ」とか、しょんぼりする瞬間もあったりしました。今考えれば、普通の人なんだし、普通なのは当たり前なんですけどね。

――なるほど……。では、そういう経験をしてきた木村さんから、婚活をするにあたって、心構えなどアドバイスがあればお願いします。

木村:「自分が好きなこと」っていうのも大切だとは思うんですが、恋愛に発展するとなると、「好きなこと」よりも大切にしないといけないことが生まれてくるのも事実だなと思っています。「好きなものを受け入れて欲しい」、「自分を受け入れて欲しい」ばっかりではなく、相手の方の気持ちも考えてちゃんと向き合う、みたいな、お互いの思いやりが大切だと思います。

――思いやりは大事ですよね。

木村:やっぱり恋愛になった以上は、オタクであろうと、そうでない方であろうと、相手への思いやりはすごく大切だと思います。相手の気持ちを考えるとか、相手と一緒にいる時間を大切にするとか。お互いの趣味ももちろん大事ですが、お互いを大切にするというところをまず考えて、頑張っていただけたらなと思いますね。

――ありがとうございました!

☆インタビューの感想

生まれながらのオタクで、ゲームもアニメもBLも大好きな木村さん。ご自身が根っからのオタクであるがゆえに、オタク婚活の苦悩もよく理解されているようでした。プロフィール作りの際は、木村さんの言うことをよく聞きましょう~!

五人目!「とら婚」責任者&チーフカウンセラー・野村さん

最後に、とら婚の責任者でカウンセラーの野村さんにお話を伺いました!

■「人の優しさを感じる作品が好き」

――他のスタッフのみなさんにも聞いてきましたが、野村さんもやはりオタク的な趣味をお持ちなのでしょうか?

野村:はい、一応……。でも、最近は自信がないですね。こういう仕事をやるようになって、すごい人をいっぱい見るので、堂々とオタクと言っていいのか……。

――たしかに、オタク知識に上限はないですからね。これまでどんな作品に熱中しましたか?

野村:他のところでもけっこう言っていますが、「ARIA」という作品が好きです。あとは、漫画家の久米田康治さんが大好きで、これまで描かれた作品は全部読んでいます。アニメの『さよなら絶望先生』のラジオも、一時期は狂ったように聞いていましたね。あとは『夏目友人帳』とか『ばらかもん』とかが好きです。

――ほのぼのとした画風の絵が好きなんですかね。

野村:絵よりは、ストーリーですかね。見ていて、心が温まったり、人の優しさを感じるような作品が好きですね。

――優しさを感じる作品って、いいですよね。あんまりダークな作品は見ないんですか?

野村:いや、わりと雑食です。男性向け女性向け問わず、だいたい月30本ぐらいは見るので。

――自信がないと言っていたわりには、見ていますね(笑)

■数値的にも「結婚ができる」

――とら婚の責任者である野村さんにも、ぜひともお伺いしたいのですが、実際、オタクでも結婚ってできるのでしょうか?!

野村:まず数値的な部分を言うと――。

――「できます!」と言ってくれるのかと思いきや、いきなり数値的な話になるんですね(笑)

野村:ハハハ。他のスタッフからは、今まで感覚的に「できる」という話があったと思うんですが、一般的に結婚相談所を使って結婚できる割合は10%ぐらいと言われています。実際、とら婚の成婚率も、もうほぼその数字が出ているので、数値的にも「結婚ができる」ということが言えると思います。

※成婚率:成婚者/会員数。成婚退会率:成婚者/相談所の退会者。通常成婚退会率を「成婚率」と謳っている会社が多く50%を超えている会社は全て後者ですが、とら婚は前者の数値を採用しているとのこと。

――なるほど。

野村:さらに、弊社の立ち上げの早い段階に入会された私個人の会員に限ると、20%を超える数値が出ています。なので、潜在的には恐らく20~25%ぐらいは、結婚相談所を使って成婚できる会員なんだろうなと感じているので、むしろ普通の結婚相談所よりも高い割合で結婚できるんじゃないかという自信はありますね。

――オタク趣味を持っていると、普通の婚活はやりにくかったりするんですか?

野村:完全に人次第でして、そこはやはり、その人の戦略にかかってくる部分だと思います。その人の思い描いている将来像の中に、例えば「結婚したあとも、好きなアニメを見たい」とか「生活の一部にオタク的な趣味や時間を残しておきたい」というのがある人は、普通の婚活をするとめちゃくちゃ苦しいと思います。普通の結婚相談所では、そういうオタク的な要素を出すのっていまだに推奨されていませんので。

――つらい現実ですね……。

野村:普通の婚活パーティーに参加しても、『ワンピース』とか見るぐらいだったら別に受けは良いんですが、「深夜の萌アニメやイケメンがたくさん出て来るアニメを見る」とか言うとドン引かれます。ただ、結婚した後、場合によってはオタクをやめてもいいです、という方に関しては、普通の婚活でもオタク婚活でも、どっちでもいいって感じですね。

――とら婚だと、どんな趣味でも捨てなくていい……んですよね?

野村:なかなかそうとも言えなくて……やっぱり男女でだいぶ差があります。

――どういう差ですか?

野村:女性の方が比較的、現実的に物事を考えられています。将来のこともですが、金銭的な部分とか、時間的な部分で、「はたしてこの楽しみ方を続けて、私や子供が幸せになれるのだろうか」みたいな。男性の場合、趣味にかける時間や費用が変わってしまうのを嫌がる方もいらっしゃって、そういう方は、とら婚から離脱してしまいます。逆に言うと、とら婚に残っている男性会員の方々は、そのあたり現実的に考えていらっしゃる方がほとんどです。

――我慢するところは我慢しないと、婚活的には厳しいということですね。

野村:夫婦共通の時間や子どもとの時間を考えると、現実的にはそうですね。そこをわかっていただかないかぎり、うちも積極的な入会は勧めません。

■辛辣なTwitterの意図

――とら婚といえば、Twitterでの辛辣なツイートがよく話題になりますが……そこに何か意図などはあるのでしょうか?

野村:結婚相談所、ネット婚活、婚活パーティーなどもそうなんですが、みんな甘い情報ばかりなんですよ。甘い情報でお客様を集めて、入会してもらうか参加してもらうかして、でも結局結果が出ないまま10年とか経ってしまう、みたいな、そんな図式が結構あるんです。

――悲惨ですね……。

野村:とら婚のそもそもの理念というのが、我々の親会社の方がずっと掲げている、「人のためになることをやりたい」という、そこがやっぱりベースになっています。それを考えると、甘いことだけを言うのは違いますし―例えば最近は40代男性に関する呟きがまとめサイトに多数転載されていましたが―「40代男性と20代女性の成婚多数あります!」みたいなことは、嘘なんですよ。人口動態から推計した統計的にも結婚した40代の中の10%前後しか成立しないという数字が出ているので、成婚率と合わせると100人に1人。よほどハイスぺだけです。なので、それで人を集めて不幸せになって帰ってもらうよりは、正しい情報を提示して、その現実を知ったうえで現実的な理想を持っていただいて、そこに向かって一緒に頑張っていくほうが、お互いにとっても幸せなんじゃないかと思っています。Twitterで辛辣なツイートがあるのも、そういう意図からですね。

――たしかに、甘い情報だけを出していたほうが利益になりそうなのに、あえて厳しい現実も見せてくれるというのは、むしろ信頼がおけるような気がします。質問箱なども好評のようですね。

野村:今のところは好意的な意見が多いですね。どちらかというと女性に好評みたいです。匿名で相談ができる場所って、そんなに多くないですし。婚活や恋愛の悩みはリアルの友人にも言いづらかったりするので、必要なんだろうなと思います。

■オタク婚活は女性が「勝てる場所」

――女性で婚活に悩んでいる人は多そうですね。「オタク婚活」と「女性」の相性ってどうなのでしょうか?

野村:基本的に婚活って、「勝てる場所」で「勝てる戦術」をとることだと思っています。女性にとって勝てる場所というのは、要するに「競合の女性の少ない場所」なんですよ。例えば、「寺社婚」「自衛隊婚活」などは競合が減り、自分の理想とする方に巡り合いやすいという部分があります。我々は「オタク婚活」という立ち位置を取っていますが、ポジション的には同じように、オタクに理解を示せる女性が「勝てる場所」なのかなと感じていますね。オタク的な趣味を戦術に組み込んでいけるというのも、とら婚の強みだと思います。あと、ひと昔前のテンプレ的なオタクって、どちらかというと今少ないんですよね。

――たしかに、今は秋葉原を歩いていても、綺麗な格好をしているオタクのほうが多いですよね。

野村:「オタク婚活はヤバいやつが集まっている」みたいな風潮がいまだにあるんですが、「いつの時代を想像しているのだろうか」と思ってしまいます。

――他にもとら婚ならではのものってありますか?

野村:結婚相談所は基本的に、会員も仲人も女性が多いんですよ。でも、とら婚の場合、スタッフは男性も積極的に採用しています。

――たしかに、今回お話を伺ったスタッフの方々も、男性が多かったですね。

野村:スタッフの男女比は半々なのですが、今回は敢えて男性ばかりを出しました。異性の考えは異性だからこそ分かりますので。男性目線で、男性にモテるポイントなどを話すこともできますし、オタク的な要素を婚活に落とし込むポイントをアドバイスすることもできます。そこは逆に、とら婚の強みでもありますね。

――男性目線の意見は気になります。女性の方々には、ぜひオタク婚活も選択肢に入れてみて欲しいですね。

野村:はい。

――それにしても、テンプレ的なオタクのイメージって、いまだにあるんですね〜。

野村:いまだにありますね。できれば皆さんにはキスマイの宮田君をイメージして欲しいんですが……(笑)

――それはハードル上げすぎ!(笑)

☆インタビューの感想

冷静な分析のもと、オタク婚活のシビアな部分も、包み隠さず教えてくださった野村さん。一時の感情に左右されない厳しい面もありながら、婚活をしている人たちの幸せを第一に考えた、根はとても優しい方なんだろうな~と感じました♪

「ヲタクに恋は難しい」は時代遅れ?「とら婚」でオタク婚活!

とら婚 スタッフ

さて、今回は5人のスタッフにお話を伺うことができました。いかがだったでしょうか?

とにかくみなさん、熱意を持って婚活事業に携わっているなというのが、実際にお会いした感想です。オタク趣味に理解があるスタッフが集まっているという点も、とても安心しました。

人柄も良い人ばかりだったので、もしも婚活で不安な点があるという人は、とりあえず話を聞いてもらうだけでも、意外とあっさり問題が解決し、前向きに婚活にのぞめるようになるかもしれません。

もちろん甘い言葉だけではない、オタク婚活の実情や冷静な分析も交えた、現実的で厳しいアドバイスを受けることもあるでしょう。でもそれは間違いなく、婚活に対する真剣さの裏返し。甘い情報だけを与えて勘違いさせるような、そんな結婚相談所は逆に信用できませんからね。自分でも努力をしながら、本気で結婚したい人向けの結婚相談所と言えます。

オタク婚活に興味がある方は、「とら婚」の名前をぜひ覚えておきましょう。ヲタクに恋は難しい……オタクに結婚は難しい……そんなのは時代遅れになる日が来るかもしれません。

<広告主>とら婚:https://toracon.jp/

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