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5月28日に行われた宙組博多座公演「王家に捧ぐ歌」で宝塚歌劇団を退団した美桜エリナさん。
惜しまれながらタカラジェンヌとしての幕を閉じた彼女のプロフィールと演じた役を紹介していきます!
【美桜エリナさんのこれまで】
美桜エリナさんは福岡県出身。愛称は「ふみな」。2010年4月月組公演「スカーレット・ピンパーネル」にて初舞台を踏んだ96期生です!

同期には同じ組としては和希そらさん、その他に紫藤りゅうさん、優波慧さんがいます。
その後宙組に配属されてからは、数多くの舞台で活躍されています!
【ダンサーとして開花した美桜エリナさん】
昔からタカラジェンヌを輩出してきた地元福岡の有名バレエスクール出身ということもあり、そのダンスは優美で特にショーなどの群舞で発揮されるとファンの感動を呼んでいました。「宝塚おとめ」では、演じてみたい役に「ロミオとジュリエット」の愛役、踊りで表現できる役と書くだけあってやはりダンスに自信があるようですね!

【宙組での活躍】
宙組の舞台で美桜さんが特に印象深かったのは、2013年7月バウホール公演「the WILD Meets the WILD」 -W.M.W.-だそうです!この公演で美桜さんは、W主演のひとりである蓮水ゆうやさん演じるジェレミーの少年時代を演じました。
宝塚における身長の関係から子供時代は娘役が演じることが多いですが、活発でいて正義感にあふれるこのジェレミー少年の役は美桜さんにとっても、財産となった大きな役だったようです。
そして2015年バウ公演「相続人の肖像」でのメイドシルビアの役も、うってかわって色っぽい役柄で好評を得ていました!
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"最後の公演「王家に捧ぐ歌」での活躍は?"
"最後の公演「王家に捧ぐ歌」での活躍は?"
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