宝塚歌劇の至宝!『ベルばら』の歴史が分かる第五回企画展『ベルサイユのばら展』の見所レポート

ベルサイユのばら展

宝塚歌劇団には、何度も再演される代表的な舞台がいくつもあります。その中でも人気漫画を原作とする『ベルサイユのばら』は様々なトップスター、トップ娘役によって再演され続けてきました。『ベルばら』こと『ベルサイユのばら』は、宝塚歌劇団の代表作といってよいでしょう。

そんな名作、『ベルサイユのばら』の舞台を彩ってきた歴代公演のポスターや、写真が展示される第五回企画展『ベルサイユのばら展』が、2015年8月21日から開催されていますので、このヅカファンマストなイベントの見所をご紹介しましょう。

今さら聞けない、『ベルサイユのばら』のおさらい

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宝塚歌劇団ではオリジナルのシナリオによる舞台のほかに、漫画や小説などを原作とする舞台も多数行われています。

そのひとつが、同名の漫画を原作としている『ベルサイユのばら』。フランス革命時代のフランスが舞台で、華麗なブルボン王朝の宮廷風景や、オスカル、アンドレ、マリーアントワネット、フェルゼンなど魅力的な登場人物と、そこから展開されるドラマチックなストーリーが大好評を博してきました。

1974年に初めて上演されてから再演に継ぐ再演を繰り返していてトータルの観客動員数500万人以上(!)となっているモンスター級の作品です。

しかも、ただ再演するだけでなく再演にあたって新しいことに挑戦していくことで知られている宝塚歌劇団。『ベルサイユのばら』も再演によって『アンドレとオスカル編』『フェルゼンとマリーアントワネット編』など特定のキャラクターにスポットをあてて、内容がより濃い舞台となっているので、何度観ても感動できるのは代表作たる所以ですね。

ベルサイユのばら

[next_heading title=第五回企画展『ベルサイユのばら展』ってどんな内容?]