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「All for One」では憎めない悪役を好演

All for One 月城かなと出典:©宝塚歌劇団 公式HP 月組公演『All for One』より大劇場での月組デビューとなった「All for One」では、憎めない悪役・ベルナルド役を好演!

黒いお衣装のきこなしもカッコよく、殺陣の迫力も十分!珠城りょうさんとの並びも、初めてとは思えないほどしっくり。あまりに自然に月組に溶け込んでいましたよね。

悪役という位置づけにはなりますが、至って真っ直ぐで、真面目そうな役作りが印象的。

ダルタニアンに対抗して”壁”に執心する姿は可愛らしく、ファンの心を掴んだのではと思います(笑)。真面目ゆえに可笑しみが溢れる演技は、随所で客席の笑いを誘っていました。コメディで狙って笑いをとることができるのは、芝居のセンスがあるからこそ。

大劇場での月組デビューにして、大きな存在感を発揮していたのではと思います。

”黒い役”が似合う「鳳凰伝」と月組ショーデビュー「CRYSTAL TAKARAZUKA」

全国ツアーでは、2番手として舞台を牽引!

「All for One」に続き、「鳳凰伝」でも”黒い役”として登場。盗賊ながら、元は高貴な生まれであることがにじみ出る立ち居振る舞いは、本人の持ち味にもピッタリで、役としての説得力を増していました。

そして、「CRYSTAL TAKARAZUKA」では月組として初めてのショーに参加。

再演ショーということで、1から覚えなければならないのは大変だったかもしれませんが、ショースターとしての存在感が大きくなっていることをアピールする公演となったのではと思います。

特に、「シンデレラ」の場面では、初演で美弥るりかさんが演じていたシンデレラボーイをキュートに熱演。パンを恵むシーンでは、毎公演ご当地ならではのアドリブを入れ、会場の盛り上がりに貢献していました。

千秋楽では、「鳳凰伝」の自身の台詞「生きろよ―!」を入れるなど、アドリブ力も抜群(笑)。

2番手として全国ツアーを回ったことで、舞台での輝きが一層増したのではないでしょうか。


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