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たくさんの読書量、日本伝統芸能への造詣から作られる独特の舞台

まるで1編の小説のようにまとまりのある脚本が上田久美子さんの作品の特徴の一つでもありますが、ご本人のインタビューによると、脚本は劇団入団時の試験の時に1本書き、その後、練習的に書いた2〜3本のうちがデビュー作の「月雲の皇子」だったということですから驚きです。

しかし、古事記や日本書記を始め、幅広い題材から舞台を創られているところを見ると、上田さんは相当な読書家であると思われます。

そして、宝塚の舞台より、能や歌舞伎を多く観てこられたのだとか。

出典:youtube©TakarazukaRevueCompany
雪組公演『星逢一夜』『La Esmeralda』演出家インタビュー


日本古来からの伝統に早くから触れ、日本人の心に触れる舞台展開や演出方法などが、染み付いていたのかもしれません。

宝塚の独特の様式を使い、劇場で人々が興奮する瞬間を作りたいと思って宝塚に入られたそうです。でも、すでにそれは実現されていますよね。

上田久美子氏の次なるチャレンジは、なんとショー作品!

BADDY 月組出典:©宝塚歌劇団 公式HP 月組公演『BADDY-悪党は月からやって来る-」より
次なる上田久美子さんの演出舞台は2月から上演される月組公演「BADDY(バッディ)-悪党(ヤツ)は月からやって来る-」。

なんと、初めてのショー作品。
脚本の面白さ、静かな中に感情のうねりを感じさせる芝居が中心だった上田久美子さんの作品。ショーでは宝塚独特華やかさを打ち出すことも必要です。

一体どのような作品を見せてくれるのでしょうか。楽しみですね!

著者:すみれ文案

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