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未来のトップ娘役?海乃美月とは
「海乃美月さんについて詳しく知らない」という方のために、まずはこれまでの活躍をかんたんに紹介します。海乃美月さんは、2011年「めぐり会いは再び」で初舞台を踏んだ97期生。「うみちゃん」「くらげちゃん」という愛称でも親しまれています。
新人公演で初の大役を射止めたのは、研2の「ベルサイユのばら」ロザリー役。その後は、ヒロイン街道まっしぐらです。
・2014年「明日への指針 / TAKARAZUKA花詩集100!!」新人公演ヒロイン
・2014年「THE KINGDOM」Wヒロイン
・2014年「PUCK」新人公演ヒロイン
・2015年「1789」ヒロイン(龍真咲さんの相手役)
・2015年「A-EN」ヒロイン
・2017年「グランドホテル」新人公演ヒロイン
・2017年「瑠璃色の刻」ヒロイン
こうして並べると、ヒロイン経験の豊富さに驚くばかりですね。

出典:©宝塚歌劇団 公式HP
2017年 月組公演『グランドホテル』『カルーセル輪舞曲(ロンド)』より
2017年のお正月公演「グランドホテル」では、宝塚初演の際にトップ娘役・麻乃佳世さんが演じたフラムシェン役に、早乙女わかばさんとの役替りで挑戦。キュートでコケティッシュな役柄を見事に描き出しました。
真摯に役に取り組む姿や、トーク番組でのしっかりした意志の強さから、とても真面目な人柄が伺えます。
実際、小学生の頃からクラス委員を務めることが多く、中学校でもクラス委員に選出されていたそうですよ。”優等生タイプ”の娘役さんともいえますね。
常にまっすぐ舞台に向かう姿が、多くの人に愛されるヒロインである理由ではないでしょうか。
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"海乃美月の魅力は「バランスの良さ」と「大人っぽさ」"
"海乃美月の魅力は「バランスの良さ」と「大人っぽさ」"
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