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MR.BIGのボーカリストとして有名なERIC MARTIN(エリック・マーティン)。精力的に活動し、多くのソロCDも発表しています。MR.BIGを初期から支えてくれたから、と日本のファンをとても大事にしているのです。

エリック・マーティン

ERIC MARTIN、MR.BIGまでの日々

ERIC MARTINは1960年、ニューヨーク州生まれのボーカリストです。幼少期は父親の仕事の関係で世界各地を移り住み、少年期はヨーロッパで過ごしました。ヨーロッパ滞在中にロックに目覚め、バンドをに参加、父の影響でドラムを始め、時にはボーカルで参加することもありました。

1983年ERIC MARTIN BANDとしてアメリカでメジャーデビューし、解散後は幾つかの有名なバンドへの加入が噂されますが、結局はソロとして何枚かのレコードを製作しました。

エリック・マーティン

ERIC MARTINといえば、MR.BIG


1989年、ポール・ギルバートビリー・シーンパット・トーピーと共にMR. BIGを結成しアルバムを発表します。

MR.BIG

2作目の『Lean Into It』には『Green-Tinted Sixties Mind』『To Be With You』という日本でシングルカットされた曲が収録されており、またその後ライブの定番曲となった『Alive And Kichin'』も一緒に収録されています。

1999年ポールが脱退しリッチー・コッツェンを迎えましたが、2002年東京国際フォーラムでのライブを最後に解散をしました。

Lean Into It

ERIC MARTIN、ソロとして

MR.BIG解散後はソロ活動をし、2004年にはB'zの松本孝弘のソロプロジェクトにも参加しましたが、子供が生まれたことを機にしばらく活動を控えていました。

2008年に再び活動をはじめ、日本好きのエリックは日本の女性バラードを英語で歌った『MR.VOCALIST』を発表。2009年にはMR.BIGも再結成し日本ツアーを行った後ヨーロッパとアジアでもツアーをしました。

バンド活動と並行してソロでも精力的にアルバムの作成や日本ツアーも行っています。

MR.VOCALIST

リクエスト投票で収録曲を決めることもある!

MR.BIGのDr.パットがパーキンソン病を患っていることが発表されたもののサポートメンバーを入れてバンドとしてライブ活動をし、同時にソロ活動も行っているERIC MARTIN。日本での活動が目立つだけに今後も楽しみにしたいものです。

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