AKB48のプロデュースで有名な秋元康って、一体どういう人なの?
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AKB48のプロデュースで秋元康は非常に有名ですが、一体どういう人なのでしょうか?どういう生い立ちで、何がきっかけでこの業界に入り、AKB48以外にどのような実績を残しているのでしょうか?
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秋元康プロデュースの原型は、せんだみつおのラジオ番組がきっかけ!
秋元康プロデュースの原型は、一体どこからはじまったのでしょうか?
彼の子供時代の志は、東大を卒業して官僚になることでした。それが、せんだみつおのラジオ番組の中のパロディー・コーナーに原稿を送ったのがきっかけで、放送作家の奥山コーシンの目にとまり、それがきっかけでこの業界の仕事をすることになったのです。
奥山は、ラジオの深夜放送パックインミュージックに愛川欣也とともに出演していて、よく奥ちゃんと呼ばれていた放送作家の人です。
秋元康の作詞家としてのデビューは順調ではなかった?
秋元康という人は、何でもそつなくこなす優秀な人と言うイメージがありますが、作詞家として通用するかどうか、歌詞をもって、やしきたかじんの所に相談にいくと、「こんなのは詩ではなくて、ただの文章や!」と彼に切り捨てられたという話は有名です。
つまり、最初から才能が有り余っていたということではなくて、やしきたかじんのような人に教えを乞い、その批判をその後の活動に十分に活かしたという彼の謙虚な態度が、成功を引き寄せたのだと言えるでしょう。
小泉今日子のあの有名な曲も秋元康プロデュースだった!
秋元康の作詞家としての成功は、美空ひばりの「川の流れのように」によって絶対的なものになったと言ってよいでしょう。今でも、彼女の代表曲と言えば、この曲が思い浮かびますから、全く驚くべき実績です。
それから、小泉今日子の「なんてったってアイドル」というヒット曲も、彼の作詞によるものなのです。ですから、彼女が出演する「あまちゃん」に、秋元康らしき人物がパロディーとして登場することになるわけです。
また、国生さゆり等を輩出した「おにゃん子クラブ」のプロデュースといった彼の業績も忘れてはいけないでしょう。
秋元康プロデュースの実績には目を見張るものがある!
AKB48のプロデュースで有名な秋元康は、せんだみつおのラジオ番組への投稿がきっかけでこの業界に入り、小泉今日子や美空ひばり等の代表曲の作詞家としても活躍したという実績から、ひたむきな努力と確かな才能があることが分かったことでしょう。