出典:YouTube©2017枯野瑛・ue/KADOKAWA/68番島・妖精倉庫 ≪TVアニメ「終末なにしてますか? 忙しいですか? 救ってもらっていいですか?」PV≫(KADOKAWA Anime Channel)より
待ちに待ったPVが公開されました!春アニメとして4月から放送予定の『終末なにしてますか? 忙しいですか? 救ってもらっていいですか?』。通称「すかすか」。
2016年「このラノベがすごい!大賞総合5位、新作2位」の人気ライトノベルが原作ということで、今回のアニメ化を待ち望んでいた人も多いはず!
知らない人からすると、ラノベ特有の長文タイトルに「またラブコメかな?」と思った人も少なくないかもしれません。
しかしこの作品で語られるのは、妖精兵として戦う少女たちの残酷な未来、そして青年ヴィレムを巻き込んだ儚く悲しい運命……。
どんなに絶望的な状況の中でも、笑って、泣いて、恋をする、そんな登場人物たちの健気な姿に、きっと誰もが胸を苦しめられることでしょう。
今回はアニメ放送に先んじて注目したいポイントをチェックしながら、悲劇のファンタジー「すかすか」の魅力に迫っていきたいと思います!
「すかすか」あらすじ
物語の舞台は、人間が滅びてから500年後の世界。
地上はかつて人間を滅ぼした《十七種の獣》が支配し、生き残った種族は浮遊大陸群(レグル・エレ)と呼ばれる空飛ぶ島で暮らしていました。
出典:YouTube©2017枯野瑛・ue/KADOKAWA/68番島・妖精倉庫 ≪TVアニメ「終末なにしてますか? 忙しいですか? 救ってもらっていいですか?」PV≫(KADOKAWA Anime Channel)よりスクリーンショット
獣から浮遊大陸群を守るのは、かつて人間が生み出した聖剣と、それを扱う妖精兵たち。
敵があまりにも強大な場合、妖精兵たちは妖精郷の門を開くことで、戦いに勝利をもたらします。
それはつまり、妖精兵たちが自爆すること(=死ぬこと)を意味していました……。
あどけない少女の姿をした妖精たちですが、生き物としては認められていません。
68番島の“妖精倉庫”で兵器として管理されているのです。
出典:YouTube©2017枯野瑛・ue/KADOKAWA/68番島・妖精倉庫 ≪TVアニメ「終末なにしてますか? 忙しいですか? 救ってもらっていいですか?」PV≫(KADOKAWA Anime Channel)よりスクリーンショット
そんなとき、ひょんなことから兵器(=妖精兵)の管理者として働くことになったのが、500年の眠りから覚め、人間族としてこの世界に唯一生き残った青年ヴィレム。
死を運命づけられた恋も知らない少女たちと、かつて準勇者として戦いながらも守りたかったものを守れなかったヴィレム。彼らの出会いが終末の世界を救うきっかけとなるのか……。
儚くも美しい悲劇のファンタジー作品です。
では、お待たせしました!
続いて個性豊かなキャラクターたちを紹介していきます!